ヒット漫画が3作以上! 才能あふれる漫画家14人 2ページ目
もちろん手塚治虫先生、藤子F不二雄先生、石ノ森章太郎先生ら、漫画史に残る方々もたくさんいますが、現役の方を見てみると……
●高橋留美子先生
「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」などのヒット作を持つ筆が早いことでも有名。また自身が巨乳であることも有名。
●あだち充先生
「みゆき」「タッチ」「ラフ」「H2」など、この方もヒット作を上げたら暇の無い作家。主人公の男の子のビジュアルが似ている傾向にあり、自身も区別がつかないよう。
●浦沢直樹先生
「20世紀少年」が映画化され大ヒット。他にも「YAWARA」「MONSTER」「BILLY BAT」なども。
●森田まさのり先生
「ろくでなしBLUES」「しゃべり暮らし」、ドラマや映画化された「ROOKIES」などがあります。
●村上もとか先生
ドラマもヒットした「JIN―仁」をはじめ、珍しい剣道少年が主人公でアニメ、ゲーム化された「六三四の剣」、歴史漫画「龍―RON-」などがあります。
●徳弘正也先生
「シェイプアップ乱」「ジャングルの王者ターちゃん♡」、「狂四郎2030」などちょっとエッチな作品が目立ちます。
●福本伸行先生
「アカギ」「カイジシリーズ」「天」などギャンブル漫画が多い先生です。
●塀内夏子先生
「フィフティーン・ラブ」「オフサイド」「Jドリームシリーズ」などスポーツ、特にサッカーを題材にした作品が多くあります。
ヒットの定義は難しいですが、いずれにしても上記に挙げた先生たちは、まごうことなき天才漫画家です。もちろん1作品をメガヒットさせる先生も神レベルの天才だとも思います。
さて、今回紹介できなかったヒット2作品の先生と言えば、「RAVE」「FAIRY TAIL」の真島ヒロ先生、「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」の羽海野チカ先生らがいます。そして「幽遊白書」「HUNTER×HUNTER」の富樫義博先生は創作意欲が出ればまだまだヒット作を生み出しそうです。
※年齢は2016年いっぱいのもの
文 佐藤充