DVD、ネット配信にはないよさがある! 大学生が名画座に行って映画を観るべき3つの理由【学生記者】

慶太

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こんにちは! 立教大学1年の慶太です。
今年に入り『ズートピア』や『ファインディング・ドリー』、最近では『君の名は。』など、話題作が続々と公開されたことで、映画を見る機会が増えた人も多いのではないでしょうか? 普段はMOVIXやTOHOシネマズなど、大手のシネマコンプレックスで映画を観ることが多いかと思いますが、実はそのほかにも「名画座」と呼ばれるような映画館があるのをご存知でしょうか? 今回は名画座に足しげく通う僕が、謎に満ちた名画座の魅力について語っていきたいと思います!

▽名画座の魅力その1 過去に上映された作品を鑑賞できる!

そもそも名画座とは何かというと、決して「名画座」という名の映画館があるわけではありません!新作を上映するのではなく、以前公開された作品を中心に上映を行う映画館の総称です。そのため、過去に見逃してしまった映画作品も、名画座なら映画館の大きなスクリーンで観られるのです! 僕も岩井俊二監督の『リップヴァンヴィンクルの花嫁』という作品を見逃してしまったのですが、たまたまとある名画座で上映していることを知り、観に行ったことがあります。

▽名画座の魅力その2 格安で映画を鑑賞できる!

大学生になると映画のチケット代が1500円に上がり、お金のない大学生にとってはけっこう 手痛い出費になってしまうのではないでしょうか。しかしいくつかの名画座では、「二本立て上映」というプログラムを行っており、チケット1枚で2本の映画を鑑賞できます! 例えば池袋にある「新文芸坐」という名画座では、大学生であれば1200円(学生証必須)で映画を2本鑑賞でき、1本あたり600円という破格の値段です! つい先日は『ちはやぶる』という作品の前編後編が二本立て上映で行われており、普通なら3000円するところを1200円で観ることができたため、とても得をしました!

●新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com/

▽名画座の魅力その3 映画にもっと親しくなれる!

大手シネコンでは最新作を次々と公開しているため、昔の作品を上映することはありません。ただ名画座では自分たちで上映したい作品を決めているため、普段僕らが触れないような作品が上映されていることも多々あります。例えば、日本では未公開だけど海外では上映されていた作品や、ある監督が撮影した作品だけを上映するなど、各名画座で工夫を凝らした上映を行っています。またさまざま な作品を鑑賞することで、まだ見ぬ自分の好きな作品に出会えるかもしれませんよ!

◆まとめ

映画館に行って観る以外にも、DVDレンタルやネット配信の普及で、家から出なくても映画を観ることが可能な世の中になりました。ただ、映画館という日常の中に現れる非日常の空間でみる映画は、家とは違ってまた味わい深いものがあります。せっかくの時間ある大学生活。過去に上映された映画は、一度ぜひ名画座でご覧ください!!

<大学生のまずこれステップ>
1.近くにある名画座を調べてみる!
2.気になる作品をチェック!
3.実際に足を運んでみる!

文・慶太

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