意外と知られていない! 外国人留学生の日本での就活事情

学生の窓口編集部

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大学生の就職状況はたびたび話題になりますが、そのデータは日本人大学生を対象にしたものがほとんど。では、外国人大学生の「日本での就職状況」はどうなっているのかご存じでしょうか。今回は、意外と知られていない外国人大学生の就職状況をご紹介します。

■外国人留学生の日本での就職は増加傾向にある

日本学生支援機構(JASSO)の調査によると、2014年(平成26年)の留学生数は18万4,155人。そして2015年(平成27年)は20万8,379人とさらに増加しています。2005年(平成17年)は12万1,812人でしたので、10年間で約1.7倍も増加していることになります。

年々増えている外国人留学生ですが、彼らが日本企業へ就職するには「在留資格変更許可」を取得する必要があります。日本学生支援機構がまとめた「外国人留学生のための就活ガイド」によると、2014年(平成26年)は1万4,170人の外国人留学生が、日本企業への就職等を目的に在留資格変更許可を申請。このうち1万2,958人が許可を受けています。つまり、この「1万2,958人」が2014年度に日本で就職した外国人留学生の数ということになります。

在留資格変更許可を申請する外国人留学生も年々増加しています。2004年(平成16年)は申請者数が5,820人でしたので、10年で2倍以上も増えていることになります。

■外国語を生かした就職先が多い

次に、外国人留学生の「就職先」の傾向を調べてみました。同じく「外国人留学生のための就活ガイド」によると、職種では「翻訳・通訳」の仕事に就く人が最も多く、次に「販売・営業」、そして「情報処理」という順になっています。やはり語学を生かすことのできる仕事に就く人が多いようです。

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