フル単の先輩たちが教える! 大学生の単位獲得術3選【学生記者】
こんにちは、上智大学3年の福澤です。大学生のみなさんはそろそろ夏休みですね! 特に今年入学したばかりの一年生は初めての長期休みに心を弾ませていることでしょう。しかし、そんな一年生の前に立ちはだかるのが……そう期末試験! 高校での勉強との違いにとまどう新入生も多いのではないでしょうか? そんなみなさんに、今回はフル単を保ちつづけている上智大学の先輩の単位習得術を紹介します!
「教授が口頭で説明した箇所や黒板に記したものは大事な部分でテストにも出やすいため、必ずメモするようにしています」(経済学部・3年)
ある意味、王道の勉強法かもしれませんね。大学の授業で指定されている教科書には難解なものが多く、とまどう新入生も少なくないでしょう。そんなときは、授業中に教授が板書や口頭で噛み砕いて説明してくださったものをノートの端にメモしておくだけでもずいぶん変わるはずです。
2.根気よく課題をこなす
「私が所属する外国語学部は、課題の量がハンパないです。毎日大量の英文と、めげずに根気よく戦い続けることが大事です」(外国語学部・3年)
上智大学の外国語学部は、日々膨大な課題を課されることで有名です。さらに、(僕の知り合いでも多いのですが)アルバイトやサークルとの兼ね合いで忙しく、寝る間を惜しんで日々課題に向き合う生活を送っている人も多いです。下手に溜め込まず毎日コツコツこなしていくのが鉄則のようですね。
「授業にはペンやノートは一切持ち込みません。授業前あるいは授業と並行して、その分野に関する本を読み漁ります。講義そのものはあくまで『復習』という位置づけです」(法学部・3年)
これはなかなかの強者ですね……。彼曰く「いろんな人の勉強法を参考にしながら、自分なりの勉強法を編み出すのが一番」だとか。たしかに、人にはそれぞれ得意不得意や性格の違いがありますし、どの勉強法が優れているかなんて一概には言えません。自分に合ったやり方を見つけるのも勉強のうちということですね。
◆まとめ
先輩たちの単位獲得術、いかがでしたか? 三人の先輩が声を揃えて言っていたのが、やはり「毎日コツコツやり続ける」ということでした。もちろん、大学での学びは高校までとは違う部分も多く、相応のアプローチや対策が必要です。しかし、そんな中でも一番大事な部分は「継続性」ということは変わらないのですね。
みなさんもぜひ、先輩の意見を参考に自分なりの単位獲得術を作り出してみてください。フル単を獲得して、最高の夏休みを送りましょう!
<大学生のまずこれステップ>
1. 今回紹介した3ポイントを参考にしてみる
2. 前期の単位をしっかりとって、夏休みを謳歌する
3. 今後の学生生活で徐々に自分なりの単位獲得術を作り出していく
文・福澤 優貴
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