悩めるあなたに! 英語プレゼンTEDから学ぶ人生の極意。【学生記者】
こんにちは、中央大学4年/東京大学大学院教育部1年の須賀です。
バイトやサークルでの人間関係を始め、進学や就活といった将来についてなど、大学生は悩みが多いもの。誰しもが一度は悩みを抱え、どうすべきか考え込んだりしたことがあるのではないでしょうか。そうしたときに他人からアドバイスをもらっても、なんだか腑に落ちなかったり……。僕もかつて家庭環境などで悩み、人生は変えることができない、諦めて生きていくしかないのだと絶望していた時期がありました。しかしこれらのプレゼンを観て、人生は変えることができるのだと少しずつ希望を持てるようになりました。だからこそ、そんなあなたに今回は僕から、人生のヒントとなる素敵なプレゼンを3つ紹介します! 人生を一歩進めるヒントとなれば幸いです!
TEDって?
TED (テッド)とは、テクノロジー、エンターテインメント、デザインが一体となって未来を形作るという考えから、「広める価値のあるアイデア」を世界中で共有するためのプレゼン共有プラットフォームのこと。1984年にアメリカで始まり、1,400本以上のプレゼンがサイトにて無料公開されています。(出典;TED×TOKYOより)
今回紹介するのは3つ!
僕がかつて人生に対しての考えを変えるきっかけになったプレゼンを含め、「人生の極意」が説かれているプレゼンを3つ悩めるみなさんに自信を持ってオススメします!もしかしたらこれを観て、みなさんの人生がちょっといい方向に変わるかもしれません!
“The good life is built with good relationships."
75年間に渡りハーバード大学で行われた、約700人もの一生を観察し続けた調査から、幸せになった人たちと幸せにならなかった人たちとの間に存在する違いを紹介。よく「お金か? 人間関係か?」という質問を通じて、誰しもが「人生の幸せってなんだろう?」と考えたことがあると思います。実はそんなに難しくなくて、あなたのすぐ周りにあるのかもしれません。
“Don't be defined by what you didn't know or didn't do."
こちらは若者について研究している臨床心理学の助教授のプレゼン。自身がかつてカウンセリングをしたある女性の話を元に、人生がどうやって決まっていくのか、若いうちに何をすべきなのか、そのヒントを教えてくれます。人生を形成する決定や経験の8割は30代半ばまでに決まるのだとか。10代後半から20代前半を過ごす大学時代に観ておきたいプレゼンです!
“Tiny tweaks can lead to big changes. So, this is two minutes."
ハーバードビジネススクールで教鞭をとる社会心理学者の教授が、カラダとココロの切っても切れない関係について教えてくれます。背筋を伸ばすをちょっと前向きになれる、そんな経験ありますよね。実はあながち間違いじゃないみたいです。バタフライエフェクトとは言いますが、ほんのちょっとで人生は劇的に変わる。勇気をくれるプレゼンです!
人生は変えられる!
いかかでしたでしょうか。何か人生のヒントになりましたか? 僕は数年前、人生に対して後ろ向きだったとき、紹介した2番目のプレゼンをNHKの番組で観て、前向きにあろうと、信じて己を変えれば人生は変えられると救われました。「もう遅いから……」と言って何かを諦める必要はありません。信じるものは救われる。いつだって人生は、変えようと思えば変えられるのです。人生について考える大学時代だからこそ、自分の自由に時間を使える大学時代だからこそ、何かに挑戦してほしいなと、同じ大学生として、そう思います。大丈夫! 必ず道は拓けます。
<大学生のまずこれステップ>
1.3つのTEDを観る! もしくは自分にあったプレゼンをTEDで探す!
2. 何回も観る!
3. 行動あるのみ!
文・須賀健斗