4年間で約380万円?! 大学で奨学金を借りたときの実際の返済金額はいくらになるの?

学生の窓口編集部
2016/04/25
貯金・節約
あとで読む



奨学金を受けて大学に通っている人は少なくありません。しかし、最近では奨学金を返済できずに困っている人が増えているようです。奨学金は、大学など高等教育を受けたい人を経済的に支援するものですが、返済しないといけない負債でもあります。

▼無料登録してもらえる! バイトするなら知っておきたいお金の知識


■「奨学金」は返却しないといけないお金です!

日本では『独立行政法人 日本学生支援機構』(JASSO)の奨学金を利用している人が多いのですが、JASSOの奨学金には「第一種(無利息)」「第二種(利息が付くタイプ)」「入学時特別増額」があります。

このうち「入学時特別増額」は、「入学時の一時金として貸与する入学時特別増額貸与奨学金(利息付)」で、いわゆる奨学金とは少し違います。
「第一種」は無利息となっていますが、「第二種」ともども「貸与」されるお金であることに違いはありません。つまり「借金」です。第一種は無利息で、第二種の利息もその利率はかなり低く抑えられていますが、それでも利息が付く点では、金融機関にお金を借りるのと違いはありません。
ちなみに利息の利率がどのようになっているかを見てみましょう。「平成27年度 貸与利率一覧(年利%)」によりますと、利率固定方式(基本月額)では、

4月:0.59%
5月:0.69%
6月:0.69%
7月:0.69%
8月:0.63%
9月:0.63%
10月:0.53%
11月:0.59%
12月:0.53%
1月:0.49%
2月:0.33%
3月:0.16%

となっています。利率見直し方式(基本月額)では、

4月:0.10%
5月:0.20%
6月:0.10%
7月:0.20%
8月:0.10%
9月:0.10%
10月:0.10%
11月:0.10%
12月:0.10%
1月:0.10%
2月:0.10%
3月:0.10%

となっています。
⇒データ出典:『独立行政法人 日本学生支援機構』「平成27年度 貸与利率一覧(年利%)」
http://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/riritsu/ri...

この「利率固定方式」と「利率見直し方式」というのは、住宅ローンにおける固定金利と変動金利の違いのようなものです。
「利率固定方式」を選択している人で、平成27年度の3月に貸与が終了したとすると「0.16%」が利息となって、返済期間全てに適用されます。

「利率見直し方式」では約5年ごとに利率が変更されます。平成27年度の3月に貸与期間が終了すると、次の利率見直しまでの返済期間は利息「0.10%」が適用されるのです。
JASSOの奨学金の特徴として、利息の金利が何%になるかは貸与期間終了時になってみないと分からないという点があります。これまでの金利状況を見て申し込むわけで、いくら低金利とはいえこれはちょっと怖いですね。

次のページ4年間借りるとかなりの金額に……

関連記事

関連キーワード

おすすめの記事

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

「大学生活・学割」のカテゴリを絞り込む

学生の窓口会員になるとこんなにお得!

  • Tポイントが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    記事やイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

無料会員登録

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • Tポイントが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催