日本人の6割が大人の人見知り! その原因&解決法は?
初対面の人と話すのが苦手、顔を合わせられないと、悩みを抱えている人もいるはず。「単なる性格の問題」と放置すると、悪化してしまうのが大人の人見知りです。番組が独自で調査した結果、53%が「人見知り」と答え、15%の人が「どちらかと言えば」と答え、12%の人が「わからない」と、実に約7割の人が「自分は人見知り」と自覚していいます。
稲田クリニックの稲田院長は、「内気、照れ屋という言葉で置き換えられることも多いが、知らない人は本来、敵なので逃げるか戦うかという反応をする。人見知りは当然の防衛反応。人見知りだけなら問題はないが、生活に支障が出れば何らかの対応が必要」とコメントしました。
対処方法としては、まず自分のタイプを知ること。「自己喪失型」は、不安だらけの人で、社交的に不安になるのは自己評価が極めて低いからです。
・自分は人より劣った人間
・自分は長所よりも短所が多い
・自分と接していても周りは楽しくない
・話が続かないのは自分のせい
・人に話かけるタイミングがわからない
「自意識過剰型」は、非常に自分に自信があり、人から良く見られたいという意識が高い人。失敗するとイヤなので避けてしまいます。
・プライドが高い
・完全主義で失敗をしたくない
・心の中で周りの人を評価してしまう
・気心知れた人だと生き生き話せる
・集団の中で自分のランクを考える
2つのタイプでチェック項目が多い方が、自分の人見知りタイプになります。