自分の性格を少し変えてみたいと思ったことはありませんか？　それなら、大学に入学するいまがチャンス。明るいキャラ、親しみやすいキャラなど、新しいキャラ設定をして、どんなキャンパスライフを楽しみたいのか……。皆さんはどんな風にキャラ設定をしてみたいと思いますか？　先輩たちに聞いてみました。

■真面目な自分を卒業

・「ちょっと真面目さを控えめにする」（男性／21歳／大学3年生）
・「高校時代は地味で真面目なイメージだったけど大学からは髪の毛も染めて、化粧もしてギャルっぽくしたら先輩から声をかけられるようになった」（女性／19歳／短大・専門学校生）
・「真面目キャラで生きてきたが、その場の雰囲気に柔軟に対応できるキャラにした」（女性／23歳／大学4年生）

真面目キャラで高校時代に後悔している人は、新たな自分になりたいと思うようですね。自分が憧れていたキャラに挑戦してみるのも良さそうです。

■ちょっと落ち着いたキャラ

・「口数を減らした」（男性／22歳／大学4年生）
・「高校生のときはわりと好き勝手にやっていたので、自制心を持つよう自分の中で決まりごとを作った」（女性／21歳／大学4年生）
・「余計なことを言って気まずくなることが多かったから、あまり余計なことは喋らないようにした」（女性／19歳／大学1年生）

いままでより少し落ち着きたいと思うのは、大人になった証拠かも？ 設定通りにふるまううちに、キャラが安定するといいですね。

■素顔を隠す

・「猫を被って、いい人に見られるようにした」（女性／22歳／大学4年生）
・「相手を傷つけないように優しい言葉を使うよう心がけた」（女性／21歳／大学2年生）
・「あまり勉強ができないキャラにして、勉強のことで相談しやすいようにした」（男性／21歳／大学3年生）

最初は少し用心して、猫をかぶってみるという人も。徐々に自分を出していくのが無難かもしれません。あまり自分を隠しすぎて、元気キャラになるきっかけを失わないように気をつけましょう。

■イメージが大事

・「カッコよくなる」（男性／20歳／大学2年生）
・「落ち着いたお姉さん風に」（女性／22歳／短大・専門学校生）
・「一人でも大丈夫オーラを出していました」（女性／20歳／大学2年生）

「こんな大学生になりたい！」と、あらかじめ方針を決めておくと、その後もブレずにいけそうです。最初から一人行動がラクだと思っている人は、一人になりたいオーラを出すのもアリ!?　時と場合によって使い分けてみるといいですね。

■自分の出し方

・「自分を隠しつつ少しずつ出そうとした」（女性／20歳／大学1年生）
・「自分もイケメンになりたいが、なかなか出来ない」（男性／25歳／大学院生）
・「趣味をひけらかすようにしたら、楽になれると思ったから」（女性／21歳／大学1年生）

自分の出し方がわかっている人は強いと思います。出しすぎたときも徐々に引っ込めたりすれば、取り返しがつくはず。

■積極的になってみる

・「明るい感じ」（女性／24歳／大学2年生）
・「自分から話しかける」（女性／25歳／大学3年生）
・「ちょっとハッチャケてみたかった」（男性／20歳／大学2年生）

いままで大人しかった人は、大学入学で勢いをつけて積極的になるのもいいですね。誰も知り合いがいないところなら、新しい自分に挑戦できそう。

これから大学入学を控えている皆さん、新しい学校生活に寄せる期待は同じようにあると思います。キャラ設定するもよし、あえて素の自分でいるのもよし。これからの大学生活をぜひ楽しんでください！

文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子

調査時期：2016年3月
アンケート：マイナビ学生の窓口調べ
集計対象数：大学生男女402人