京都在住マナー講師に聞く! 相手をよろこばせる「京都流」手土産マナー術

学生の窓口編集部
2016/03/20
学生トレンド
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京都では、手土産の文化が根付いているとよく耳にします。京都在住のマナー講師で、マナーフィニッシングサロンNoblesse(ノブレス。京都市中京区)主宰の野村英子さんに尋ねると、「お礼や感謝の心を形にし、相手の負担にならないようにと小さな贈り物をすることは、京都の日常的なコミュニケーション術の一つです」という答えが返ってきました。そこで野村さんに、相手を喜ばせる手土産の選び方や渡す際のマナーについて聞いてみました。

■相手の好み、ライフスタイル、年齢、家族構成に合わせて選ぶ

野村さんは、京都の手土産文化について、こう話します。
「織物や陶磁器、台所道具など多種多様な伝統工芸が盛んで、職人の町として発展してきた京都では、人とのつながりが密接です。京都の人は、隣人や友人、取引先などに、お世話になったお礼や、『お招きくださってありがとう』という感謝、『これからよろしくお願いします』というあいさつの思いを伝えるために、ひんぱんに手土産を渡します」

日常生活の中で、誰かにお礼や感謝を伝えたい場面は多くありますが、何を選べばいいのか悩みます。「相手の好みや立場を考えて、相手がもらってうれしいだろうものを想像するのが京都流です」と言う野村さんは、次の「手土産選びの4つのポイント」を挙げます。

(1)相手の好みに合わせる

まずは相手のライフスタイルを考えて、好まれそうな品をいくつか想定します。例えば、ワインが好きな人には、ワインに合うチーズ、生ハムなどのおつまみ、自然派志向の人には無添加の食品というようなセレクトです。次に、そこからそのときどきの旬や歳時事に合わせて選びます。

(2)食べ物の場合は、季節が感じられる品を

京都には、季節の移ろいを表現するお菓子や総菜が豊富にそろっています。四季の花鳥風月を表す和菓子、旬の果物を使った洋菓子、秋から冬にかけてとれる京野菜、聖護院かぶを薄切りにして漬け込んだ千枚漬など、季節が感じられる品には風情があり、相手の心を和ませることでしょう。

(3)相手の年齢と家族構成を考慮する

例えば、相手が20代で一人暮らしなら、調理の必要がなく、すぐに食べられる総菜やいなりずしなどの詰合せが喜ばれます。相手が実家住まいで、子どもから高齢者まで幅広い世代の家族がいる場合は、柔らかくてかみやすいせんべい、ようかん、クッキーなど、好き嫌いの分かれない定番のお菓子で、個包装されているものがいいでしょう。

(4)その土地の珍しい品を選ぶ

自分では購入しない珍しいもの、普段は手に入らないものをもらうとうれしいものです。例えば、京都の人がほかの地域で暮らす人に渡すなら、抹茶や豆腐を使った京都らしい和風スイーツ、日本では京都にしか支店のない海外ブランドのチョコレートといった品を選びましょう。

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