バレンタインデー間近 最近増えているチョコ男の存在
2月14日はバレンタインデー。
女性が男性にチョコを贈って愛を告白する日とされていたが、最近はそれが変化。
新たなキーワードとなっているのが"チョコ男"の存在。
10日に放送された「キャスト」(ABC朝日放送)では、その実態を放送した。
今、デパートではバレンタイン商戦が真っ盛り。
過去は、女性ばかりが殺到していたが、近年は男性の姿も多くみかけるようになった。
40代の男性は、チョコレートめぐりで来店。チョコレートラヴァーの友人とわけて食べるために20万円ほど購入したそうだ。また、30代の男性は、チョコが貰えそうにないので、「男性にも食べる権利はある」と自分で購入したとインタビューに応えた。
江崎グリコの調査によると、男性の4人に1人(26.9%)が、バレンタインにチョコレートを贈るチョコ男。
贈る相手は、妻、恋人などさまざま。
さらに、バレンタインデーに使う金額も、中学生や20代では、女性よりも男性の方が多いことが判明した。
また、今時の若者は、男性同士でチョコを交換するだけではなく、手作りチョコを渡す人も増加傾向にある。
ネット上では、シフォンケーキ、クッキー、ガトーショコラなど男性が手作りしたスィーツも続々とアップされている。
昨年、手作りチョコを作った大学生は「もらって、嬉しそうに笑って食べて、感想をくれるのが嬉しいです」と、日頃の感謝の気持ちで渡したそうだ。
今や、バレンタインデーは、女性が男性に告白する日ではなく、美味しいチョコレートを純粋に食べて楽しむ日に変化。
女子力の高い男子が増えていることを思えば、"チョコ男"が増えるのも当然だ。