エジプトのピラミッド、奈良の大仏……の建設費っていくらなの? 世界中のでっかい物の価格7選

学生の窓口編集部

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みなさんは大きな建物などを見ていて、「一体いくらぐらいするのかな」と値段が気になったことはありませんか? あまりに大きな物だと、どれくらいの金額なのか見当もつきませんよね。そこで今回は、世界中の大きな物の価格を調べてみました。

●『エンパイア・ステート・ビルディング』 ニューヨークの超高層ビルはいくら?

ニューヨークにある超高層ビルの「エンパイア・ステート・ビルディング」の最上階は102階。86階にある屋外展望台が世界的にも有名で、観光スポットにもなっています。1931年当時の建設費は「4,094万8,900ドル」。現在の為替レートで日本円に換算すると「48億4,097万8,958円」になります。

●『第7艦隊の旗艦』 アメリカ海軍が保有する最強の揚陸指揮艦はいくら?

「第7艦隊」はアメリカ海軍の艦隊の一つで、世界最強といわれる戦力を誇っています。この第7艦隊の司令部があるのは日本です。神奈川県の横須賀海軍施設を母校とする、『Blue Ridge(ブルー・リッジ)』艦上にあります。正式な価格は不明ですが推定で2億7,000万ドルといわれていて、日本円に換算すると「319億1,940万円」という高額になります。

●『ヴェルサイユ宮殿』 ルイ14世が建てた宮殿はいくら?

「ヴェルサイユ宮殿」はルイ14世が建造した宮殿です。バロック様式で美しく豪華な建物ですが、この宮殿を建てたために当時のフランスの財政は圧迫されました。「ヴェルサイユ宮殿」の総工事費用は「7,000万リーヴル」という巨額なもの。日本円に換算すると「約400億円」にもなるそうです。

●『クフ王のピラミッド』 王が眠るピラミッドはいくら?

エジプトのギザにある、3基のピラミッドの総称を3大ピラミッドといいます。そのうちの最大のものが「クフ王のピラミッド」。日本の建設会社「大林組」が1978年(昭和53年)に、現在建てた場合の建設費用を試算したところ、総額「1,250億円」にもなったそうです。

※これは、大林組の当時の最新技術を用いての計算です。

●『ブルジュ・ハリファ』 世界一高い高層ビルはいくら?

アラブ首長国連邦・ドバイにある、世界一高い超高層ビルが「ブルジュ・ハリファ」です。

最長部が828.0メートルで、最上階はなんと160階です。 このビルの建築費は15億ドルといわれています。日本円に換算すると「1,773億3000万円」と驚きの額になりました。

●『東大寺の大仏』 奈良の大仏さんはいくら?

奈良県にある東大寺の大仏には、のべ260万人が工事に関わったとされています。2010年に関西大学の宮本勝浩教授らが、平安時代の『東大寺要録』をもとに建造費を試算しました。その結果、「東大寺の大仏」と「大仏殿」の創建時の建造費は、現代の価格で「約4,657億円」に上ることが分かりました。

●『国際宇宙ステーション』 ISSはいくら?

ISS(国際宇宙ステーション)は、アメリカ、ロシア、日本、カナダおよび欧州宇宙機関が協力して運用している宇宙ステーションです。建設費は総額で「400億ドル」といわれていて、日本円に換算すると「約4兆7,288億円」になります。また、運用終了までに要する費用は「1,540億ドル」と見積もられています。こちらも日本円で換算すると「約18兆2,058億8,000万円」と巨額になります。

いかがでしたか? 「ISS」がぶっちぎりの高額でした。世界の国々がお金を出し合わないとできない物もあるのですね。

※為替レートは2016年1月27日現在のものです。1ドル=118.22円で計算しています。

(吉田ハンチング@dcp)

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