【豆知識】​かき氷は冬に食べたほうがおいしいって本当?

編集部:はまみ

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かき氷といえば暑い夏に食べたくなるものですが、実はかき氷は冬の方がおいしいって知っていましたか? これは科学的にも証明されていることだそうで、寒い冬に行列を作ってかき氷を食べる通の人もいるそう。
2015年12月27日放送、「林先生が驚く初耳学」にて、冬のほうがかき氷はおいしいという科学的根拠があるという事実を紹介しました。

冬のほうがかき氷がおいしく味わえる理由は、最高の状態のかき氷が長持ちするから。氷は溶けると液体になりますが、その時に一部が水蒸気となって蒸発して、周囲から熱を奪います。それを気化熱と呼ぶのですが、空気中に保てる水分量には限界があるため、温度の低い冬のほうが水分が多く蒸発します。その分だけ気化熱による冷却効果が高まるのです。結果、かき氷の温度が抑えられて溶ける速度が遅くなります。夏の湿度が80%なのに対して、冬は30%。湿度の違いによって溶ける温度は2分以上違います。冬のほうが溶けずに長く保っていられるのが、おいしく味わえる理由です。

寒い冬にさらに冷たいかき氷は、頭がキンキンするので好まない人も多いかもしれませんが、最近は天然水をこだわりで使ったり削り方にこだわったり、手作りシロップなどを提供する店も増え、かき氷自体のクオリティがどんどん上がってきています。有名店では1~2時間待ちも珍しくないですよね。

真夏の季節は過ぎ去りましたが、これから寒くなってくる季節に、あえてかき氷を食べに行ってみるのもいいかもしれません。

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