季節モノは分けていますか? 占い師が教える、運気を上げる・下げるクローゼットの特徴5つ
洋服を収納するクローゼットは、人によっては魔窟になりがちな危険スポット。風水ではクローゼットをきちんと整理しておけば、服に良い気が宿り、良い気を身につけて出かけることができる、とされています。ただキレイに整頓しておくだけでなく、いくつかのポイントを抑えることが大切です。占い師の真木あかりがご紹介します。
■季節モノは分ける
夏物と冬物がごっちゃになっているクローゼットでは、空気が読めない人になったり、なんとなく浮いてしまったりと、周囲とのズレを生みやすくなります。レイヤードで通年着ているものもあるかもしれませんが、明らかに夏にしか着ないもの、冬にしか着ないものは分けて収納するようにしましょう。
■着ないものは捨てる
着ない服をいつまでも取っておくと陰の気がこもりやすくなり、周りにもその陰の気を移していくことになります。もったいないと感じることもあるかもしれませんが、2年、もしくは3年着なかったものは捨てるなど、期限を決めて処分しましょう。バッグや帽子、ストールなども同様です。
■靴箱はしまわない
玄関が狭いからと、一部の靴をクローゼットに入れている人もいますが、基本的にNG。外から持ち帰ってきた陰の気を部屋の中に持ち込むことになります。収納もすべて玄関まわりにすべきですが、どうしてもクローゼットにしか置けない場合は靴底をしっかり水拭きして、袋や箱に入れて収納しましょう。靴底などをメンテナンスする必要があるなら、メンテナンスしてからしまってください。
■プラスチックの収納ケースは使わない
プラスチックの収納ケースは安価で軽く、耐久性もあって便利ではあるのですが、火の気を持つため、クローゼットには残念ながら向きません。クローゼットに入れるなら、籐や木のカゴ、布製のものが適しています。
といっても、すでに購入してしまった人は仕方がありません。その場合は、収納ケースに物を入れる前に、底に1枚布を敷いてみてください。プラスチックが持つ火の気も和らげることができます。
■一度着た服をしまわない
一度着たけれどまだ洗濯はしなくていい衣類もありますよね。冬場に限っていえば、ニットは洗うたびに洗濯するものではありません。
ただし、まだ汚れていない気がするからといってクローゼットの同じ場所に戻すのは良くありません。短時間でも、着た服は陰の空気を溜めやすくなっているからです。
こうした服は、「一時置き場」をつくってあげることで問題が解決できます。カゴや入れ物を用意しておき、次に着るときまでキープしておくようにしましょう。
(文/真木あかり)