付き合う前はいつも連絡くれていたのに、突然彼からの連絡が途絶えて不安という方に、不安な気持ちになった時の解消法や考え方をお伝えします。連絡がないことと嫌いになったのはイコールではないのです。メールをする前に参考にしていてください。

■そもそも男は女よりマメではないことを知る

男性は女性よりマメではありません。中には記念日や誕生日をしっかりと把握して喜ばせてくれる男性もいますが、彼氏ができたら「私の恋人はマメではない」ということを前提にして付き合うと、精神的な負担が減るでしょう。女性どうしなら連絡をマメにすることは当たり前になっているかもしれません。しかし男性には緊急な用がない限りはマメに連絡をしません。付き合う前はたくさん連絡をくれたのに、と嘆く場合は男性にとって好きになった女性と早く付き合いたいという緊急な用になったため、頻繁に連絡をくれたのかもしれません。それでも忘れてはならないのは、連絡がないことはあなたを嫌いになったことではないということを、次に述べてみたいと思います。

■男性が「仕事」「趣味」「彼女」を順位づけるなら

さて一般男性を対象にしたある調査において、「仕事」「趣味」「彼女」を順位づけするとしたらどうなりますか？ という質問を投げかけたところ、１．仕事 ２．彼女 ３．趣味 が40％以上という回答が得られました。このことから少なからず男性が一番大切にしていることは、仕事なのです。当たり前といえばそうかもしれませんが、このことを恋人になると忘れてしまう女性も少なくありません。同じ調査で彼女を１位と上げた人は男性全体で20％ほどになりますので、割合からいっても恋人を１番に優先する人は少ないことが判明しています。また「男友だち」か「彼女」どちらを優先するかにおいても、基本的には友だちを優先したいと思う男性が多いようです。

■どうしても送りたいなら、返信の必要がない

メールを送る現実的な結果をわかった上で、やっぱり連絡をして安心したいと思う気持ちもありますね。そういう時には相手に負担にならないような内容のメールを送ります。負担というのは、返信の必要があるものです。疑問形で終わるもの、考えなきゃいけないような相談事です。男性にとって優先しているのは仕事ですから、仕事に差支えがありそうと思えるようなものは避けましょう。「この前はごちそうさま」「デート楽しかったね」というような、わかりきっていることをあえてメールし、返信の期待はしないでおくのがベターです。

■相手の状況を考える

恋人にメールをするたびに「待っている」と思わせる内容は、男性にウザいと思われてしまいます。ある程度付き合っていれば恋人の仕事や会社での立場などもわかると思いますので、相手の状況を考えてあげることが一番です。男性が誤解されやすいことのひとつに、女性から見て自分勝手だと思われてしまうことがあります。男性は恋人のことが好きになっても、100%心を恋愛に傾けて陶酔することはほとんどありません。ここが恋愛をしたら友だちと会う回数が減る女性と異なるといえるでしょう。自己を失わず自分のペースを保ちながらも恋愛をする傾向にありますので、そのことが連絡の回数にも影響すると考えられるでしょう。

■連絡待ちの期限は○か月を目安に

いくら回数が少ないからとはいえ、あまりにも連絡がないと本当は嫌いになっていないかなと心配になるでしょう。海外出張や留学などに行っている場合は別として、待ち時間は１か月ほどをみておきましょう。これを長いか短いかは人によると思いますが、１か月以上何も連絡がない場合は自然消滅を狙っているのか、仕事で疲れていて何も考えられないのかということが想定されます。男性は押しが強すぎても引いてしまうこともありますので、連絡がない不満をぶつけるようなことはしないほうがよいでしょう。

いかがでしたか。男性の優先順位を覚えておき、それとなくメールし状況を察知することが大切です。返信を期待しないメールほど、レスポンスが来るととてもうれしいものです。その気持ちをぜひメールで伝えることも忘れずにしてみましょう。