デスノートが手元に戻った瞬間! 漫画『DEATH NOTE』で月が悪い顔をしている名シーン5選

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アニメだけでなく、実写映画やドラマにもなった人気漫画『DEATH NOTE』。この作品では主人公の夜神月が要所要所で「悪い顔」をします。特に、想像どおりに物事が進むなど、自分のたくらみがうまくいったときによく「ニヤリ」と悪い顔をしていました。今回は、この「月が悪い顔をする名シーン」をまとめてみました。

●悪い顔その1「テレビで偽のLに挑発されて」(コミックス1巻)

ノートを手にした月でしたが、ある日テレビの記者会見でLという男に「おまえのしていることは悪だ」と批判されます。これを聞いた月は自分は正義だとしてLの名前をノートに書きます。死亡するまで残り20秒、月は悪意のあるニヤついた表情を見せます。最初に悪意のこもった悪い顔をしたのは、恐らくこのときだったのではないでしょうか。

●「最初に間木照子に出会った際の別れ際」(コミックス2巻)

警察庁で偶然間木照子という女性と出会った月。実は月が以前手にかけたFBI捜査官レイ・ペンバーの婚約者だった女性で、キラについての核心を突く考察を持っていました。自分にとって危険な情報が警察に伝わる前に知ることができた月は、「どうやら死神じゃない方の神は僕の味方らしい」と心の中で語りながら悪い顔をしました。

●「協力を申し出てきた弥海砂を抱きしめながら」(コミックス4巻)

もう一人のキラである弥海砂と対面した月は、彼女の「彼女にしてください」という申し出を受けます。月は彼女を利用すればLを殺せると確信。申し出を受け入れることはできないが、恋人のふりをすることは可能だと言って抱きしめます。彼女を手中にした月はここでも悪い顔を見せました。

●「計画どおりに一度手放したノートが手元に戻ってきた瞬間」(コミックス7巻)

自分への疑いを完璧になくさせるために一度ノートを手放すという計画を実行した月。手放している間はキラとしての記憶を失い、キラを追う者としてキラとコンビを組みます。そして計画の最終段階。見事に自分の考えたとおりに事が運び、ノートが手元に戻ります。その際の「計画通り」の表情は作中で有数の悪い顔でした。

●「計画どおりにLを殺すことに成功して」(コミックス7巻)

月の計画どおりに物事が進み、弥海砂の死神であるレムが動きます。まずはLの片腕ともいえる存在のワタリが倒れます。その後、Lの本名もレムによってノートに書かれてしまい、ついにLが倒れます。倒れたLを抱きかかえる月。その顔は実に邪悪さに満ちた表情でした。恐らく作中で最も心情が表に出ていた表情だったでしょう。

Lが死に、新たなLが登場してからも「高田清美と連絡を取った際」や「最終局面で計画がうまくいった際」などに悪い顔をしています。その悪い顔はまさに邪悪。まだ見たことがない人は、ぜひ『DEATH NOTE』を読んでその悪意に満ちた顔を見てみてください。もちろん内容の面白さも折り紙付きです!

(中田ボンベ@dcp

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