贅沢なごちそう? おふくろの味? 「最後の晩餐」で食べたいもの「銀座の高級店でお寿司」「梅干しおにぎり」
「最後の晩餐」。ルネサンス期イタリアの巨匠レオナルド・ダヴィンチによって描かれた絵画。学校の教科書などで目にした人も多いと思います。実際に最後の晩餐は何食べたい? という話しも一度はしたことあるのではないでしょうか?そこで社会人男女に「最後の晩餐に何を食べたいですか?」とアンケートを取ってみました。
■最後くらい贅沢したい!
・鰻 高くて手が出せない(男性/24歳/自動車関連)
・銀座の高級店でお寿司(男性/30歳/学校・教育関連)
・カニ。カニを食べる機会がほとんどないので、死ぬほど食べたいから(男性/36歳/情報・IT)
・高級フランス料理 食べたことないから(女性/40歳/学校・教育関連)
日常ではなかなか食べる機会もないので、最後の晩餐くらいは食べたことのない高級料理に舌鼓を打ちたいという人も多かったです。
■やっぱりおふくろの味
・おふくろの手料理。食べなれた味を最後に食べたいから(男性/32歳/商社・卸)
・母のちらし寿司(女性/45歳/印刷・紙パルプ)
・トン汁。母のとんじるが大好きなので(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
最後は幼い頃から食べてきた母の手料理を食べたいという人も少なくありませんでした。おふくろの味って特別美味しいわけではないのですが、なぜか無性に食べたくなるときってありますよね。
■最後は肉でしょ
・ステーキ(女性/28歳/生保・損保)
・肉!体重を気にせずがっつり食べたい!(女性/30歳/機械・精密機器)
・米沢牛のすき焼きを腹一杯。明日はこの世にいないとなると、好きなものを腹一杯食べて死にたい(男性/50歳以上/団体・公益法人・官公庁)
ステーキや焼肉などのがっつりとした肉をお腹いっぱい食べたいという気持ちに共感できる人も多いのではないでしょうか?意外にも女性の回答も多かったです。
■食べなれた定番
・ごはんと味噌汁、日本人なので(男性/33歳/小売店)
・お茶漬け。締めはさっぱりしたい(男性/28歳/金属・鉄鋼・化学)
・梅干しおにぎり(男性/41歳/小売店)
最後だからと言って特別な料理ではなく、あえて幾度となく食べてきた定番の和食を食べるという人もいました。たしかに、お茶漬けやお味噌汁は特別感こそありませんが、間違いなく美味しいですよね。
■甘いもので締めたい
・チーズケーキ。一番好きな食べ物なので、最後にはそれを食べたい(男性/28歳/情報・IT)
・アイス。大好物だから(女性/32歳/学校・教育関連)
・チョコレート一粒で良い。単純に好きだから(男性/45歳/商社・卸)
晩餐感はあまり出ませんが、自分のお気に入りの店で買ったケーキやチョコレートを食べたいという気持ちもわかりますよね。欲を言うなら、たらふく美味しいものを食べた後に甘いものをいただきたいですね。
いかがでしたか? 最後の晩餐と言うと、せっかくだから贅の限りを尽くしたいという人が多いと思いましたが、意外にも家庭的なおふくろの味や質素な和食と回答する人も多かったです。みなさんは最後の晩餐に何を食べたいですか?
文 吉住一茂
調査期間:2015年9月
アンケート:学生の窓口調べ
集計対象件数:社会人186件(ウェブログイン式)