片想いから両想いになって、後に恋人同士になっても、いずれ倦怠期が訪れるのではないかと不安を感じたことはありませんか？出来れば付き合いたてのテンションを維持し続けていきたい…倦怠期が来ないよう、付き合い始めで気を付けるべきポイントを5つご紹介しましょう。

■毎日会うことは避けるべき

付き合い初めの時のテンションは、幸せいっぱいの為に上がりっぱなしの状態が想像できます。好きな人と結ばれた、好きな人と毎日一緒にいれると今後を想像するだけで、テンションは上がってしまうでしょう。しかし、恋愛の始まりではこのテンションに合わせて毎日会うのは控えるべき。倦怠期と言われるものが来るのには、一定の時間を過ごしたのちに訪れるもの。それを早い段階で消化してしまうことで、倦怠期が早い段階で訪れてしまうのです。

■自分の時間も大切にするべき

恋人が出来ると恋愛モードが強くなり、自分の時間を犠牲にしたり友人と会う機会が減ってしまうことも多いです。こうなってしまうと相手のことしか見えなくなり、次第に悪い点にも気付くようになるのが早くなります。付き合い始めのうちは相手の良い所しか見えないですが、一緒にいる時間が長くなればなるほど悪い点も見えてきます。初めからテンション任せに恋愛モードだけ強めるのではなく、今まで大事にしてきた自分の時間も同じように取り入れるべきなのです。一緒にいない時間に相手のことを考える、そういったことも恋愛では大事なことなのです。

■束縛や干渉はほどほどに

付き合い始めは、相手の行動範囲であったり、交友関係が把握できていない為、心配になったり不安になったりとしてしまうもの。そのため、束縛まがいなことや干渉してしまうことも少なくありません。好きな気持ちが強いために起こる衝動ですが、この状態が初めから続いてはどちらかが無理をする羽目になります。初めのうちは好きという気持ちが大きいために我慢も出来るものですが、次第に束縛されている側は苦痛と感じてしまうことも。こうした問題が出ない為にも、付き合い始めの段階にルールを設けると良いでしょう。これはダメ、これは良いという範囲をお互いに決めることで、余計な束縛、過度な干渉はしなくなります。

■自分よりも相手のことを考える

好きな人と一緒になれた時は、相手の事を最優先に考えたり、約束をドタキャンされても許せたりするものです。しかし、時間が経つとこうした思いやりを持つ気持ちが薄れていき、自分が中心の恋愛になっていく傾向にあります。自分が中心となってしまう恋愛は、自分の思い通りにならないことがあると、喧嘩になったり距離を置いたりという行動に出ることが多いです。こうなってしまうと付き合い始めのテンションとは大きく異なってしまい、お互いに自分を最優先に考えてしまうのです。一緒にいる時間が長くなっても、慣れ合いが多くなってきても、自分の事よりも相手の事を考えてあげるという気持ちを意識しましょう。そうでないと、必ずすれ違う時期が訪れてしまうものなのです。

■記念日には当初のことを思い出そう

交際記念日となるものが、大抵皆に存在しているでしょう。この記念日を活用することもテンションを長持ちさせる方法です。多くの人は記念日を一緒に祝ったり、デートしたりというのが一般的ですが、あえてこの記念日には交際当初の事を振り返る日！とするのです。それが月1の記念日でも、年1の記念日でも構いません。当時の写真を見たり、日記やブログを見て、その時どういう気持ちで恋愛していたのか振り返ることで、そのテンションを引き出すことが出来ます。日々一緒にいることで、相手の存在が当たり前になり、恋愛したての頃のことなんて忘れてしまうのがほとんど。だからこそ、こうしたきっかけを作る日を設けておくと、また一から気持ちを持ち直すことが出来るでしょう。

誰もが付き合い始めはとてもウキウキしていて、毎日が楽しくてたまらないもの。でも、いつか倦怠期が来てしまって相手に飽きられてしまうのでは…という不安を持つ人も多いようです。倦怠期が出来るだけ来ないように、こうしてあらかじめ対処しておくことで回避できるかもしれません。自分次第で恋愛のテンションを保つことが出来るのです。