関西でも京都だけは“あんかけうどん”を“たぬき”という
24日に放送された「ちゃちゃ入れマンデー」(関西テレビ)では、局地的な盛り上がりをみせている"地域限定"のヒット商品や食べ物を徹底調査。
関西の中でも、京都だけで広がりをみせているものをいくつか紹介した。
関東と関西では"たぬき"と"きつね"が違うことは、全国的にも知られている。
関東の人なら、「油揚げがのっているのがきつねで、天かすがのっているものがたぬきと思っている。
そのため、"きつねうどん"、"きつねそば"、"たぬきうどん"、"たぬきそば"の4つが存在。
しかし、関西では、"きつね"は、油揚げがのっているうどんのことを言い、"たぬき"は、油揚げがのったそばのことをいう。"きつねそば"と"たぬきうどん"はあまりない。
さらに違うのが京都で、"あんかけうどん"のことを"たぬき"と呼ぶ。
その理由としてはいくつか言い伝えがあり、刻んだ油揚げを入れたきつねうどんに、ドロッとしたあんをかけたのがたぬきなので、きつねがドロンと化けてたぬきになった説。
あんかけは見かけよりも、ビックリするほど熱いため、騙す、化かすとの意味合いでたぬきと言われた説がある。
隣が京都でありながら、その事実を知らない大阪人。
街の人たちは、「ありえへん」と否定していた。
また、京都の小学生はランドセルではなく、軽い素材で作られ、価格も手ごろな"ランリュック"を使用しているそうだ。