にんじんの皮は剥かずに食べよう。皮と思っていたのは皮じゃなかった
11日の「「ソレダメ!」(テレビ東京系)では、料理や食材などの常識だと思っていたことが、実は違っていた「ソレダメ」を放送。今まで普通に行っていたことが間違いだったことが明かされた。
料理をするときに欠かせない野菜の"にんじん"。
最近は、泥がついたまま売っていることは少ないが、それでも買ってきたあとは、キレイに水で洗ってから、包丁やピーラーで皮を剥いてから調理に使うのが普通だ。
しかし、これは間違っていた。
管理栄養士の伊達友美氏によると、普段買っているにんじんはすでに皮が剥かれているそうだ。
実は、にんじんの皮はとても薄くてすごくデリケート。
そのため、収穫した時点ですでにとれてしまうくらいもろいもので、出荷されるためにほとんどめくれてなくなってしまう。
そのことを知らず、他の野菜と同じように皮を剥いていた。
今まで剥いていたものは、"内しょう細胞"と呼ばれるもので、にんじんの代名詞である"カロテン"という栄養素が多く含まれた部分なのだとか。
"皮"と思って捨てていた部分は、一番栄養素が詰まっている部分。カロテンは、肌荒れ、ニキビ、ドライアイに悩む人にとって必要な栄養素。
これからは剥かずに調理をしよう。