秋ビールってどこが「秋」? 秋ビールが出る理由とその特徴について

学生の窓口編集部

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秋限定発売の秋ビール。今ではすっかり定着していますね。スーパーで紅葉のラベルを見ると脂ののったサンマをおかずに一杯やりたくなってしまいませんか。でも、何故、秋限定のビールを出そうと思ったのでしょうか。そこにはなるほどと思う業界の本音がありました。そして、秋ビールと普通のビールと違いを探っていくと人の生理的欲求に基づく、これまた納得の企業努力が。では、そんな宴会時の小ネタとして使える、秋ビールの秘密をご賞味下さいませ。

■秋ビールが出る理由

ビールの売り上げは当然ながら、暑い夏が最高です。夏が過ぎ、夜が涼しくなってくるとビールの売り上げが下がってきます。しかし各社当然ながら、急激な売り上げダウンを回避する策をねらなければなりません。そのような背景の中、食欲の秋にからめて、このシーズンだけのビールとして企画されたのが秋ビールです。つまり、土用の鰻と同じです。土用の鰻は、売り上げが下がる土用の時期に「何とかしてほしい」といって鰻商人が平賀源内に頼んだところ、本日土用の日とかかれた看板を貰ったというお話です。つまりトレンド感を訴えるということです。同じように本日秋ビール解禁と言われると、消費者がこの時期にしか飲めないビールだと思い、トレンド感を刺激され買いに走るということなのです。

■秋ビールの特徴1 味わい

秋ビールの特徴は、味が濃く、アルコール度数が高めです。通常のビールは4%から5.5%と言うのが多いのですが、秋ビールは6から6.5%です。その理由は秋になると寒くなるからアルコール度数が高い方が好まれるということではありません。秋は実りの秋で食欲の秋ですから、食材も豊満な味となります。料理もどちらかというとこってりと濃い味が求められる傾向にあります。それらの料理に合うよう麦やホップを増量してビール自体もコクを追求した結果、アルコール度数が高くなったということです。秋に食欲が旺盛になるのは、秋渇きといって、夏バテからの回復そして、冬を迎える準備もかねた自然の摂理です。栄養を求める訳ですから自然と味が濃いものを求めるのが飽きのトレンドと言えます。その結果、秋ビールはアルコール度数が高くなってしまったので、若干抑え気味に飲んだほうがいいでしょう。

■秋ビールの特徴2 デザイン

秋ビールの特徴としては、そのデザイン性が上げられるでしょう。秋のトレンドとして押さえておきたいのは、紅葉です。紅葉が映える色として背景は、黄金色や白抜きというデザインが秋ビールには多いです。カラーコンサルタントによると赤とゴールドと言う組み合わせはリッチさを強調し、心を温める効果が合あるのだとか。しかし、各社同じようなラベルなの少々気になります。実際、2011発売のキリン秋味とサントリー秋楽はあまりにもパッケージが似ていたため、間違って購入する人が続出し、ちょっとした騒動になったそうです。以上を踏まえて、2015年の秋の第3ビールのトレンドを見てみると、紅葉と言うのは外せませんが、サントリー円熟の秋では背景が紺、サッポロ秋の本熟は背景が緑と自社ブランドの独自感を出しているところが多いようです。

秋ビールが販売されたのは、秋にビールの売り上げを維持しようという各社の努力と、濃い味を求めるという人の生理的欲求にもとづいたものです。アルコール度数が高めなので、飲みすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

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