女子大生あるある!【学食編】「話しかけるな」オーラのぼっち席とキャピるサークル集団席
サクッと食事だけ済ませる派?みんなでわいわい騒ぎたい派? 女子大生のキャラが顕著にあらわれるシチュエーションのひとつが、学食での過ごしかた。
とくに目立つのは、ひとりで勉強している女子大生とサークルの集団ではしゃいでいる女子大生という、両極端のタイプです。
◆いつも勉強している女子大生
大学は研究するためのところ! というスタンスの女子大生にとって、学食のテーブルは勉強机。
図書館は静かすぎて集中できない、適度な雑音があったほうがいい……という人は、よく学食でレポートを書いたり、語学の勉強をしたり、資料を読んだりしています。
できるだけ人とコミュニケーションをとりたくない、という雰囲気がぷんぷん。
でも、思い切って話しかけて授業の内容や試験対策などについて聞いてみると、意外と親切に教えてくれることも。
いつも同じものを飲んでいたりするのも(生協で買った飲みものを持ち込みしてるせい?)、ちょっとつっこみたいところ……。
「食堂で勉強するやつがいる」(男性・37歳)「一人で食べてる人がいる」(男性・27歳)
など、アンケート結果からみても、いわゆる「ぼっち飯」+勉強、というパターンで過ごす人は一定数いるよう。
さわがしい空間で一人で勉強していてもそれほど違和感がないのは、大学という場所ならではなのかもしれません。
◆サークルで席とってはしゃぐ女子学生
学食で勉強している女子大生の多くが目の敵にしているのが、キャピキャピ系の女子大生。
席を陣取って長居し、食事が終わってもスナック菓子を広げて延々と大声でしゃべっています。
勉強してる人には迷惑でも、彼女たちにとっては、このために大学に来ていると言っても過言ではないくらいの、至福のとき。その集団はたいてい、「テニサー」などリア充系のサークル仲間です。
女子だけ集まればガールズトーク(下ネタや陰口など、結構えぐい内容も!)。
男子が混じっていれば、好きな学食のメニューの話や、サークルメンバーの褒め合いなどにシフトチェンジ!
毎日の学食でのトークから恋が生まれることさえあるのだから、あなどれません。
「チャラい男と女でバカ騒ぎ」(男性・34歳)「サークルの集団がいつも暇を持て余している」(女性・26歳)「テニサーが昼から騒いでいた」(男性・27歳)
など、アンケート結果からは、微妙な揶揄のにおいが……。
大人数で席を占領すること、騒がしいこと、男女がチャラチャラしていることが、反感を買うポイントのよう。
しかし傍観者から舌打ちされようと、うちらは楽しいから問題なし! なリア充集団なのです。
文/イラスト●大石蘭
1990年生まれ。東京大学教養学部卒・ 同大学院修了。代表作にコミックエッセイ『妄想娘、東大をめざす』(幻冬舎)。在学中より雑誌等でエッセイ・コラム執筆、イラストで注目を集め、現在も活動中。
アンケート調査時期:2015年8月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象数:社会人男女300人(インターネットログイン式アンケート)