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苦しむ方に朗報!乗り物酔いを防止するアイテムが10年以内に開発される模様
乗り物酔いって本当に辛いですよね。酔い止め薬は眠くなってしまうし、酔い止めグッズは試したけれどもあまり効果がないという人に朗報です。イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンは、脳に電気刺激をあたえることで乗り物酔いを防止する器具を開発中です。
研究チームは、男女20人の被験者にシミュレーション装置に10分間座って乗り物酔いを体験してもらいました。シミュレーション装置ではボートの揺れを再現し、被験者が気分が悪くなるまでの時間、吐き気をもよおすまでの時間、回復するまでの時間は計測しました。
その後、被験者には頭の両側に電極をつけ、微電流を流しながらもう一度まったく同じ体験をしてもらったところ、今度は乗り物酔いの症状も軽く、回復も早かったのです!
乗り物酔いとは、動いている状態では目から入ってくる情報と耳から入ってくる情報とが異なるために、脳が混乱状態になることによって起こると考えられています。脳に微電流を流すことで脳の混乱を減少する効果があるんだそうですが、電流といっても極微弱のため副作用はないとのこと。
この微電流を流す器具ですが、将来的には小型化してスマートフォンなどに内蔵し、イヤフォンジャックにつないで手軽に使えるようになるそうです。研究者らは10年以内の商品化を目指しているとのこと。
この器具を利用すれば、長時間の移動も苦ではなくなりますね!
参考:
Future Motion Sickness Treatments Would Involve Attaching Electrodes To The Scalp
http://www.medicaldaily.com/future-motion-sickness-treatments-would-involve-attaching-electrodes-scalp-351328
研究チームは、男女20人の被験者にシミュレーション装置に10分間座って乗り物酔いを体験してもらいました。シミュレーション装置ではボートの揺れを再現し、被験者が気分が悪くなるまでの時間、吐き気をもよおすまでの時間、回復するまでの時間は計測しました。
その後、被験者には頭の両側に電極をつけ、微電流を流しながらもう一度まったく同じ体験をしてもらったところ、今度は乗り物酔いの症状も軽く、回復も早かったのです!
乗り物酔いとは、動いている状態では目から入ってくる情報と耳から入ってくる情報とが異なるために、脳が混乱状態になることによって起こると考えられています。脳に微電流を流すことで脳の混乱を減少する効果があるんだそうですが、電流といっても極微弱のため副作用はないとのこと。
この微電流を流す器具ですが、将来的には小型化してスマートフォンなどに内蔵し、イヤフォンジャックにつないで手軽に使えるようになるそうです。研究者らは10年以内の商品化を目指しているとのこと。
この器具を利用すれば、長時間の移動も苦ではなくなりますね!
参考:
Future Motion Sickness Treatments Would Involve Attaching Electrodes To The Scalp
http://www.medicaldaily.com/future-motion-sickness-treatments-would-involve-attaching-electrodes-scalp-351328