「サッカー部→ソッカー部」「教授は君付け」慶応大学に関する雑学3つ
東京六大学の一つもでもある慶應大学。学力はもちろん、野球やラグビーなどスポーツでも名だたる大学として多くの学生の憧れの的ですよね。難関中の難関、相当な努力をしなければ入れない慶應大学ですが、面白いことに「えっ?」と思うような慶應にしかないならわしや雑学があるのをご存じですか。なるほどと思うものから笑えるものまで、早速見て行きましょう。
■ソッカーに塾生、慶應ワードが存在
Jリーグやなでしこジャパンでもおなじみのサッカーですが、なんと慶應大学ではサッカー部のことを「ソッカー部」というそう! 気になるソッカー部の語源ですが、初代キャプテンがsoccerをそのまま読んだことが始まりとか。面白いですよね。大学では学生というのが一般的ですが、慶應義塾大学では義塾という言葉を使っているからか、学生のことを塾生と呼んでいるとのこと。卒業後は塾生が塾員に変化するとか。慶應ならではのこだわりが垣間見ることができますよね。
■教授や講師も君づけのならわし
慶應大学の常識の中で「ん?」とびっくりするのが、教授や講師を君づけで呼ぶという風習があります。これは創始者の福沢諭吉のみを学内の先生としており、他の教職員はその職に限らずすべて君づけで呼ぶのです。学内の掲示板には休講の案内が掲示される場合でも●●君と記載され、初めて目にした新入生は戸惑う人も多いとのこと。先生と呼ぶのは創始者である福沢諭吉先生のみという理念があることを知ると納得できますよね。しかし、実際に生徒が教授に向かって君づけにしているかどうかは、実際にその目で確かめてみてはいかがでしょうか。
■先人にしてはビッグサイズ!福沢諭吉の体型
慶應大学の創始者としても知られる福沢諭吉は「学問のすゝめ」の著書でも知られ、日本の歴史に大きく貢献した偉大な人物です。その功績が称えられ、日本の紙幣にも起用されたことでも有名ですね。歴史に名を残す偉大な人物福沢諭吉ですが、実は恰幅が良かったのは意外と知られていません。そのサイズは慶應大学公式HPによると身長173.5センチ、体重は70.25キロと当時の日本人の平均を大きく上回る体型だったようです。慶應大学には創始者である福沢諭吉の銅像が等身大で作られ、日々塾生を見守っています。そのサイズ感を実際の目で確かめてみてはいかがでしょうか。
面白い雑学をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。初めて聞くとびっくりするものもありましたが、理由を見て見ると納得するものばかり。歴史あふれる学校なだけにあるあるや雑学は豊富に潜んでいるようです。