若者だけじゃない!? 日本人のアルコール離れってほんと? 国税庁の「酒レポート」を調査してみた 2ページ目
■成人1人当たりの酒類販売(消費)数量の多い都道府県Top10
第1位 東京都……109.4リットル
第2位 高知県……99.1リットル
第3位 青森県……95.8リットル
第4位 宮崎県……95.0リットル
第5位 新潟県……94.8リットル
第6位 秋田県……94.6リットル
第7位 大阪府……94.1リットル
第8位 鹿児島県……91.5リットル
第9位 岩手県……91.1リットル
第10位 北海道……89.7リットル
*……沖縄県は集計に含まれていません。
東京都がぶっちぎりで1位でした! 2位の「高知県」とは平均年間消費量で10リットルも違います。若者のアルコール離れといわれますが、東京都の成人はけっこう飲んでいますね。飲み屋がたくさんあることが影響しているのかもしれません。
2位「高知県」、3位「青森県」と酒豪がたくさんいそうなイメージのある県が続いてます。Top10に入った都道府県に住んでいる皆さんはいかがでしょう。 やっぱり周囲にお酒が好きな人が多いのではないでしょうか!?
データからすると、「若者のアルコール離れ」は全体傾向としては正しいものの、地域によっては「そうでもない」という場所もあるのではないでしょうか。
⇒データ出典:国税庁「酒レポート 平成27年3月」
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/shiori/2015/pdf/006.pdf#page=4
(高橋モータース@dcp)