「しずかちゃんに『赤ちゃんをつくろう』」「恐竜時代にメガネを忘れる」のび太の呆れてしまう失敗談5選
『ドラえもん』は、主人公のび太君の失敗を描いた漫画といってもいいのではないでしょうか。失敗しないようにドラえもんがいろいろな道具で助けるのですが、それでものび太君は失敗してしまうのです。今回は、のび太君の数ある失敗の中でも印象的なものをまとめてみました。
●「赤ちゃん」を作ろうと言う
⇒『人間製造機』
藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん 2』に収録
ドラえもんが「さわるな」と言い残していったのに、「人間製造機」を使って人間をつくろうとしたのび太君。しずかちゃんの家まで行って、二人で「赤ちゃん」をつくろうなどと言います。当然のごとく、しずかちゃんに引っかかれました。のび太君はなぜ引っかかれたのか分からないようでしたが……。やはり女の子の方がおませさんですね(笑)。
ちなみに、のび太君が人間をつくるためにせっせと集めた材料は以下のようなものでした。
「脂肪」せっけん1個
「鉄」くぎ1本
「りん」マッチ100本
「炭素」えんぴつ450本
「石灰」コップ1杯
「いおう」ひとつまみ
「マグネシウム」ひとつまみ
「水」1.8リットル