どのくらいかかるの? 大学生が行く海外旅行の費用(ヨーロッパ編)

学生の窓口編集部

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ロンドン、パリ、コペンハーゲン、ベルリン、ローマ…魅力的な街がとにかく沢山あるヨーロッパですが、学生として旅行するときに費用はどれぐらいになるのでしょうか。ツアー費用や自分で手配する場合などヨーロッパ旅行の費用を見ていきましょう!

■ツアーを利用する場合の費用

旅行会社は学生向けのプランを用意しています。ヨーロッパ直行便もあれば、ヨーロッパ以外で乗り換えする便を利用もあります。ツアーの良いところは、ホテルも含めて最低限必要なものは旅行会社が既に全部用意して予約しておさえていてくれるところです。語学に自信がない、現地で提携のある旅行会社のサポートを受けたい…などという学生には便利ですよね。

「ヨーロッパツアー旅行費用の例」

・学生向けヨーロッパ5日間8万円程度から(利用旅行会社や時期・期間により料金は異なります)

乗り換えのためのフライト時間が長くて、実際のヨーロッパ滞在は実質2日間程度などというものもあります。よく内容を調べてから予約しましょう。

■オフシーズンを狙いましょう

旅行代金が安いのは、やはりピークはなくてオフシーズンです。特にヨーロッパでは冬はとても寒い場所が多いので、真冬の航空券が安い場合が多くあります。こまめに旅行代金や航空券代金の変化を調べて、タイミングよく旅行を予約しましょう。

■全部自分で手配した場合の費用

語学にある程度自信があり、現地の人と自分で交渉したり会話したりできるのなら、ホテルや航空券を自分で手配してから現地に行くこともできます。世界中のホテルが予約できる宿泊予約サイトやユースホテルのサイトで探して事前に予約しましょう。英語の予約内容をプリントアウトしてカウンターでチェックインします。旅行会社を通さないため、連泊ができたり、宿泊予約サイト独自の割引があったりします。航空券も、代理店を通さず航空会社の公式サイトで選んで自分で手配することができます。日本にいる間は、宿泊予約サイトや航空会社の日本のカスタマーセンターに問い合わせすることもできます。

ユースホステル協会:http://www.jyh.or.jp/

「フランクフルト滞在10月の料金の一例」

ドイツ・フランクフルト ホテル一泊 7000円程度~ ユースホステル一泊4000円程度など

ドイツ・フランクフルト 東京-フランクフルト往復航空券直行便 10万円程度から

料金は、通貨レート・時期により変動します。この他にもちろん食費やお土産代、現地での移動の交通費などがかかります。長距離移動するときは、飛行機や電車ではなく長距離バスを利用すると費用が安く済みます。また学割を利用すれば色々なところで割引が受けられます。国際学生証を見せれば美術館や施設などで割引になるところがヨーロッパには色々あります。

国際学生証:http://www.isic.jp/

海外旅行保険に入るのも忘れずに!

ヨーロッパでは何かあった時も含め自分の行動はすべて自己責任です。問題は自分で解決しなければなりません。自分の身は自分で守りましょう。何でもやってくれるのはヨーロッパでは当たり前ではありません。必要な人は現地でサポートが受けられる海外旅行保険など日本語でのサポートを事前に調べて準備しましょう。美しい景色をただ楽しむだけでなく、日本人の印象を悪くしないように気を付けて旅行を楽しみたいですね!

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