学部、サークル、バイト……。どんなコミュニティでも好かれる人間の特徴6つ
大学生が所属するコミュニティはその大学の学部だけではありません。部活、サークル、ゼミ、学生団体、アルバイト、さまざまですよね。そこで、今回はどんなコミュニティでも好かれる学生になるための6つの要素について説明していきます。
■1、清潔感がある
どんなコミュニティに入っても好かれるには、清潔感が非常に大切です。美男美女である必要はなく、清潔感があれば、人としての瞬間的な印象は非常に良くなります。
■2、個性がある
個性があれば、印象に残ります。人は自分にないものに興味を持ち、惹かれる傾向があります。自分との差異が会話の話題になり、相手との関係を深めるきっかけになります。
■3、キャラクター的である
キャラクター的な一面があれば、コミュニティの中で愛着のある存在になります。分かりやすいキャラクター性を持っていれば、コミニュティの中での立ち位置もはっきりします。キャラクター性はコミュニティの雰囲気づくりを助けるムードメーカーとして求められます。
■4、尊敬される何かがある
コミュニティの中で尊敬される何かを持っていれば、自分が完全に下に見られるということを防ぐことができます。好かれるということは使い勝手のいい存在になることではなく、自分の存在について尊重してもらうということです。
■5、みんなと同じ目線である
個性があって、キャラクター性もあって、尊敬される側面があるということは、それだけ注目を受け、肯定される可能性もありますが、同時にねたまれる可能性もあります。自分の魅力がねたまれないように受け入れられるには、みんなと同じ目線に常に立つということです。みんなと同じ目線に立つことができず、コミュニティの常識を逸脱している人は、「イタイ」や「勘違い」という存在になってしまいます。
■6、相手を取り上げることができる
コミュニティ内で好かれる存在は、相手を取り上げることで、コミュニティ内のコミュニケーションを活発にさせます。相手を注目の的にし、その相手の魅力を引き出し、コミュニティ全体の結束を強固にさせることができます。相手に尽くすからこそ、自分も尽くされます。自分で自分を演出するよりも、相手から演出された方が、周りが受ける印象もずっと良くなります。
以上、どんなコミュニティでも好かれる学生になるための6つの要素でしたが、いかがでしたか? あなたがやりたいことの先にはコミュニティがあります。やりたいことを楽しく進めるためにも、コミュニティの中で認められていくことは大切です。
谷洋二郎
著書『爆笑ピクト-5秒で読めるおもしろ雑貨的イラスト』『アイノコトバ』『確実に稼げるLINEスタンプ 副業入門』。多くの専門家との取材を通し、自己啓発、心理学、恋愛術などの幅広い分野に精通している。