麒麟の田村 印税2億円の55%は税金。あとは使い果たし「いいバイトあったら紹介して!」
8年前に「ホームレス中学生」が大ベストセラーになった麒麟の田村。印税が2億円入った事実と、その使い道や現在の状況について明かした。
25日に放送された「せやねん!」(毎日放送)では、スタジオと名古屋で仕事中の田村とつないで生電話で出演した。
最初に「億の印税を稼ぐあの先生に生電話でインタビュー」と紹介され、スタジオ内は、"又吉か?"との空気が流れて騒然。
しかし、電話に出た声は小さくて申し訳なさそうな雰囲気。「麒麟の田村」と改めて紹介されると、「なんやねん」と残念がる声が聞こえた。
本の印税収入2億円は事実であり、そのお金は増刷されるたびに入った。初版では200万ぐらいで、数千万単位で何回か入り、マックスのときは5000万円入ったそうだ。今の貯金を聞かれると、27000円と即答。
5000万円入金されたときは、「こんなことはない。縁起物や!」と思って、通帳を見せて回ったことを明かした。
それまでは本当にお金がなくて、結婚した姉から仕送りを貰っており、その恩返しとして、家族などに使った。
2億円のうち、税金は55%。実際の手取りは1億円弱。それらは父親に家を買い、お世話になった方へ仕送りをするなどをして、手元には残っておらず、自分に買ったのは20万円のベルトぐらい。
1回だけだが、海外旅行に行ったときに「どうせ税金で持っていかれるので」と、女性スタッフ全員にブランド物のバッグをプレゼントしたことも明かした。
当時、本が売れたおかげでテレビ番組への出演も多く、その収入で後輩にはごちそうしていたそうだ。
そんな田村は、スタジオ内の芸人仲間から、「来年、又吉大変やな」と言われて、「そうですね、誰か言ってあげてください」、「お前言ったれ!」、「今度会ったら言っておきます」とのやりとりが行われ、電話では終始控えめな口調。
さらに、「噂で聞いたんですけど、田村さんがいいバイト探しているって…」と聞かれ、「はい、本当にいいバイトがあったらマジで紹介してください」と、冗談ともとれない発言をして、スタジオ内を笑いに誘った。
「生の声は説得力がある」とは、トミーズの雅。田村のマジバイト探しは笑いだけではなさそうだ。
プロのマナー講師監修!学生生活のメールや電話でのコミュニケーションに役立つ
『メール&電話例文完全テンプレート集』配布中!
▼無料ダウンロードはコチラから▼