これからの季節は要注意! 食あたりでヒドイ目にあった体験談「卵サンド→病院送り」「放置していたお肉」
とにかく暑くて、湿度が高い日本の夏。熱中症や夏バテには、十分注意しなくてはなりません。そしてもう一つ、夏は食べものが傷みやすい時期でもあります。社会人に食あたり経験の有無について聞いてみたところ、「ある」と回答した人は全体の26.1%。10人中2、3人が経験者とは……。「明日は我が身」となってもおかしくなさそうです。
さらに、ヒドイ食あたりを経験した社会人に体験談を聞かせてもらいました。食あたり予防のために気をつけたいこともあわせて、学んでおきましょう!
<壮絶! 食あたり体験談>
■トイレから出られない……
・「卵サンド。朝買って、昼食に食べた。ただ、あとで聞いたら店側が原因の食中毒でした。吐いて、下して、病院で点滴。地獄を見た」(女性/49歳/通信)
・「ちょっと古くなったお肉をしっかり焼いたけど、お腹が痛くなってトイレにしばらくこもった」(男性/44歳/情報・IT)
・「サバ。居酒屋であたったらしい。夜中までトイレにこもっていた」(男性/47歳/電力・ガス・石油)
上からも下からも……となってしまうと、本当に大変! まさに地獄の苦しみです。
■生ものはヤバイ!
・「馬刺し。夏だったから、体も弱っていたかも」(女性/32歳/食品・飲料)
・「焼鳥屋で『ずりの刺身』を頼んだら、スーパーのパッケージのような入れものから出してきたので心配になったが、その心配が当たった」(男性/48歳/アパレル・繊維)
ちょっと心配になった時点で、やめておけばよかったですね……。
■食べなきゃよかった
・「よく焼かずに豚肉を食べたら、下痢をした」(男性/26歳/農林・水産)
・「夏の日に、前の日の夕飯の残りのチャーハン」(女性/34歳/その他)
・「ちょっと放置されていたバーベキューのお肉を残っていたので食べたら、お腹が猛烈に痛くなった」(女性/30歳/医療・福祉)
生焼けと、残りもの。この2つにはくれぐれもご注意ください。
■こんなものにも要注意!
・「エビフライ。鮮度の悪いエビだったのか、家族全員おなかを下した」(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・「何にあたったかわからないが、夏に常温に置いておいたお弁当を食べたら、おなかが痛くなって入院した」(女性/34歳/商社・卸)
・「日なたに放置していた野菜ジュース。変わったニオイがしたが気にせず飲んだら、次の日に大変なことになった」(男性/28歳/警備・メンテナンス)
揚げものなら、しっかり火が通っているので安心……というわけでもなさそうです。
続いては社会人が実践している食あたり予防策を紹介します。