知ったかぶりで赤っ恥をした経験「進撃の巨人→ジャイアンツ強いよね」「WiFi→ウィフィー」
それまで知らなかった話を聞いたら、「へえ~そうなんだ! 知らなかった!」と言えば済むはずなのに、「知らなかった」と素直に言えないときってありませんか? 「そうそう」と、つい知ったかぶりをして、それがバレて恥をかいた! なんてケースはけっこう多いもの。今回はそんな「知ったかぶりで赤っ恥」の体験談&目撃談について、社会人たちに聞きました。
<私がやっちゃった「知ったかぶりで赤っ恥」>
■突っ込まれたらアウト!
・「知らないニュースの話題を知っているフリをしていたら、いきなり質問されて、答えられなかった」(女性/23歳/その他)
・「ファッション用語。わからないけど合わせていると質問され、困った」(女性/32歳/食品・飲料)
最初から「知らない」と言っておけば良かったのに……。話がかみ合わなくなってしまいます。
■役立たずでスミマセン
・「普段からパソコン通のような顔をしていたが、知り合いのパソコンの調子が悪いときに全く原因がわからず、直せなかった」(男性/30歳/学校・教育関連)
・「車に詳しいふりをしていたら、『エンジンの様子を見てくれ』と言われ、困ってしまったことがある」(男性/43歳/機械・精密機器)
こういったメカ関連の知ったかぶりは要注意。バレてしまう可能性が高いですね。
■読み間違いで赤っ恥
・「まだAKB48がブレイク前のころ、職場の同僚に知ったかぶりで『アキバ48が……』と言ってしまった」(女性/49歳/その他)
・「『Wifiって便利よね』と言ったら、『ウィフィーって何? ワイファイじゃないの』と言われた」(女性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
指摘されると恥ずかしいですが、スルーされてずっと勘違いしたままより良いかも?
■まさかの勘違い!
・「ツーリングは釣りの進行形(ing)だと思い、知ったかぶって会話に参加したら引かれた」(女性/32歳/金融・証券)
バイクなどの乗り物で、走りや景色を楽しむことをツーリングと言います。念のため……。
■ボロが出た……
・「流行っているドラマを見たことがないのに、知ったかで話していたらバレた」(男性/26歳/農林・水産)
・「知らない本の作者の話をしていて、今さら知らないとも言えず相槌をうっていたら、『どの本が好き?』と言われた。『最近出たやつ』と答えたら、その作者さんはずっと昔の人だったらしい」(女性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
知らない作品の話題になったら、黙って話を聞いているのが得策です。
■だって、グラタンでしょ?
・「オニオングラタンスープの話題になり、『ホワイトソースと玉ネギが合うね』と言ったら、知らないことがバレてしまった」(女性/26歳/食品・飲料)
おしい! 玉ネギは正解だったのですが……。
<ちょっとかわいそうかも? 「知ったかぶり」目撃談>
■本当は詳しくないんでしょ!
・「サッカーの詳しい話になったら、知ったかぶりしていた人がついてこられなくなって、無言になっていた」(男性/28歳/建設・土木)
サッカーファンは多いですからね。知識が少ないのに知ったかぶりをしていると、この人のように恥をかいてしまうかも。
■なぜ勧めたの?
・「友だちから勧められたフランス映画を見たが、意味がよくわからなかったので友だちに聞いたら、友だちもよくわかっていなかった」(女性/32歳/食品・飲料)
よくわかっていなかったのに、人にオススメするなんて……。
■え? いつも?
・「上司が後輩の女の子に『アナ雪みました?』と聞かれて、映画だということを知らなかったのか『今日は見てないけど、いつもは見てるよ』と返事していた」(女性/36歳/医療・福祉)
きっと、朝の情報番組か何かだと推測したのでしょう。
■「巨人」違い!
・「友だちが『進撃の巨人流行ってるねー』といったら、別の子が『だねー、野球ブームだもんねー』と答えていた」(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)
ツッコむべきか、サラリと流すべきか。迷いどころです。
■大事なところが間違っていますよ
・「武井咲の読み方を間違えているにもかかわらず、生い立ちを語っていた」(男性/28歳/警備・メンテナンス)
つい「さき」と読みたくなりますよね。生い立ちを知っているのに、なぜ「えみ」という正しい読み方をチェックしておかなかったのか……。
間違いや知らないことは、あって当たり前。問題なのは、あまり知識がないクセに「知っているフリ」をすることですよね。「知ったかぶりで赤っ恥」を体験してしまうことがないように、「知らない」と言う勇気をいつも持っていたいものです。
文・OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期:2015年6月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人310人(インターネットログイン式アンケート)