「本当にやりたいこと」をみつけるために、20代がすべき思考術

更新:2018/06/07

社会人ライフ

「本当にやりたいこと」をみつけるために、20代がすべき思考術

あなたは自分のやりたいこと、決まっていますか?

「捨てれば捨てるほど、本当にやりたいことが明らかになる、無理やり選択肢を増やしても、時間の使い方に迷うだけだ。」と語るのは『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』の著者四角大輔氏。やりたいことを見つけようとして、ついいろいろなことに手を伸ばし、タスクに縛られてしまいがちな就活生。意外にも「捨てる」ことがゴールへの近道になるのです。

今回はESや面接対策に追われる中でも自分が本当にやりたいこと、大切なことを見つけて自由になるために捨てるべき50のことのうち、まずは取り入れたい4つを紹介していきます。

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■To Doを捨てる

そのやるべきことは、本当に自分がやるべきことなのか?

就活生の自由を奪う「やるべきこと」は自分の外側で勝手に増えていきますが、「やりたいこと」は自分の内側から生み出すしかありません。To doリストを増やしそれに縛られがちな就活生は「やりたいことリスト」も同時に作り、自分らしい人生をデザインするための羅針盤にしましょう。人はやりたいことをするために生きています。

■照れを捨てる

「自分の欲求」を惜しげもなく表に出そう。

心の奥底では本当にやりたいことが分かっていても、照れが邪魔をしてその思いを消してしまう就活生もいます。自分を見張るもう一人の「空気を読む自分」を消去し、大きく目を見開いて、「自分はこういう事がしたい」とはっきりと明言しましょう。

親、恋人、友人、多くの人があなたの夢のサポーターに変わってくれるはずです。

■「常にオンライン」の習慣を捨てる


一日一回、オフライン時間を設定する。

多くの情報を仕入れ、情報に左右されがちな就活生。溢れる情報の中で生きるからこそ、画面から目を離すことで心の待機状態を解除し、身体の力を抜いて、自分のことだけを考える時間を作りましょう。オンライン中には気付けないとても小さな自分自身の声やいつの間にか放置していた「やりたかった」ことを思い出すこともあります。

■あきらめを捨てる

小さな欲求をいくつも開放する。

本当にやりたいことは、自分が見たことも聞いたこともないところには存在しません。それは、自分の内側だけに存在します。まずは、自分のルーツへ繋がることが大切です。幼いころにワクワクしていたこと、知りたいと思っていたことはなにか? そんなごく小さな「衝動」を思い出しましょう。ささやかな欲求を解放すると、その欲求がまた別の欲求を連れて来てくれます。

多くの選択肢と多くの迷いに出合う就職活動。

インプットするだけでなく、捨てるべきところは捨てることで、自分らしく就職活動を乗り越えましょう。

文●就活スタイル編集部

『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』
四角大輔(著)(サンクチュアリ出版)
http://www.sanctuarybooks.jp/b...

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