2019年02月01日 更新

一人暮らしに欠かせない家電を安く揃える方法と注意すべきこと

一人暮らしのスタートに欠かせない家具や生活家電。新品で一式そろえるためには、それなりの費用がかかります。引越し代金、ほか生活用品の購入などと重なるため購入の初期費用は抑えられるなら抑えておきたいところです。少しでも安く購入するための方法と、購入するときに注意しなければいけないことを覚えておきましょう。

 (8261)

新品を購入するときのポイント

使いたい機能があるかをチェック

gettyimages (8296)

家電を購入する前に、まず暮らしの中で「その家電のどのような機能が必要なのか」を自分できちんと考えてみましょう。
例えば、温めだけできればよいと思って最安値の電子レンジを購入したけれど、別売りでトースターを買うならトースター機能もついたオーブンレンジにしておけばよかった、ということがあるかもしれませんし、IHの炊飯器とマイコン炊飯器の性能の違いをあまり考えずに買ったらご飯がおいしく炊けなくてがっかり……なんてことになるかもしれません。

とにかく安いものを探して購入を決めるのではなく、生活の中でどのように使用するのかをよく考えて、機能と価格のバランスが取れているものを検討することが大切です。
家電は生活に欠かせない、長く使うものです。暮らしやすい新生活を送るためにも、自分にあった家電をしっかりリサーチしましょう。

最安値をリサーチ&比較

【家電量販店で購入】

店舗に足を運ぶ前に、価格比較サイトなどを見て値段の相場を知っておきましょう。最安値がいくらかチェックし、店頭で売られている金額と比較しつつ量販店のスタッフに値引き交渉をするのも一つの手です。
購入した大型家電を搬入・設置するサービスがあるかどうかも確認しておきましょう。

「量販店のアウトレット店舗なども型落ちではありますが、安くていい掘り出し物がある可能性があるのでチェックしてみるのもいいかもしれません」(家電アドバイザー 滝田さん)

gettyimages (8297)

【Amazonや楽天などの通販サイトで購入】

家電を種類別、値段別で見ることができます。店舗で購入するよりも安くなる場合が多いですが、商品の保証がメーカーのみで手薄になることも。また、ECサイトでの購入だと配送のみで設置のサービスを行ってくれないケースがあるため、事前に必ず確認しましょう。

gettyimages (8299)

【家電セットのまとめ買いはお得?】

家電量販店でも通販サイトでも、まとめて購入できる「一人暮らし用家電セット」があります。安い価格で洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどがセットになっているため簡単に必要な家電を揃えることができてお得ですが、シンプルな機能のみの家電がまとめられていることが多いので購入前によく確認しましょう。

「値段が安いから自分にとっていいかというと、それは別。ちゃんと自分にとって欲しい機能が搭載されているかなど、きちっと調べてから買いましょう。そういう意味では家電に詳しく書かれている記事を読んだり、量販店のスタッフなどに聞いたりしてから買うことをおすすめします」(滝田さん)

中古品を購入するときのポイント

中古品はどこで買うことができるのか

gettyimages (8295)

【リサイクルショップなど】

比較的どの地区にもよくあるリサイクルショップ。店舗によって品揃えにばらつきがあるので、一つの店舗で必要な家電をまとめて購入するのは難しいかもしれませんが、掘り出し物がある可能性も。

【フリマアプリ】

手軽に中古品の購入ができます。アプリによっては出品者と直接値引き交渉もできるのでとにかく安く買いたい人にはおすすめ。しかし、業者を通さないためトラブルがないとも言えません。利用するときは十分に注意しましょう。

【先輩や友だちから譲ってもらう】

一人暮らしをしていた先輩や友だちから不要になった家電を譲ってもらう方法。家電の機能やメーカーなどにこだわりがない人は周りに聞いてみるのも手です

製造年月日で状態をチェックする

gettyimages (8302)

家電の耐用年数はだいたい3年ほどが目安と言われています。製造年月日がわかると使用年数、経年劣化などのイメージが付きやすくなるので、コンセント、バッテリー駆動など中古の電力供給系統は特に念入りにチェックするようにしましょう。製造・購入年月日が不明のときは、インターネットで発売日などの情報を調べられる製品もあります。

「見た目は新品のようにきれいでも、見えないところの部品などが劣化している場合があります。例えばコードレス掃除機などリチウムイオンバッテリー内蔵の家電では、バッテリーが劣化していて長時間使えなかったり、最悪の場合交換しないと使えなかったりすることも。バッテリーは使用頻度によって耐用年数も大きく左右されますが、結果的に新品を最初から購入した方が安かったという例もあるので、そのあたりは気をつけたいですね」(滝田さん)

保証期間と証書の有無を確認する

購入後1年ならば保証があるので、中古品を買う場合は保証書の有無は必ず確認して購入するのがベスト。購入後すぐに不具合が出て部品交換や修理に出すときに保証書があるのとないのでは大きな差が出ます。

また、取扱説明書もついていると製品を利用するときに便利です。ついていない場合は、ホームページに取扱説明書が載っていることもあるので確認してみましょう。

まとめ

一人暮らしに欠かせない大型家電。自分がほしい家電の機能と予算がすり合わせられるように、いきなり店舗で購入するのではなく事前にリサーチすることが大切です。簡単に買い換えができるものでもないので、納得のいく購入ができるようにしましょう。
監修・滝田勝紀
家電ガイド、フリーランスの編集者
モノ系雑誌の生活家電担当を10年以上務める。AllAboutの家電ガイド、d.365(ディードット365)/電子雑誌「デジモノステーション」のディレクターを兼務。IoT家電やロボット家電に特に精通する。現在、雑誌やインターネットメディアなど数多くの媒体で生活家電やテクノロジー系の連載を執筆中。
イラスト・MARIKO TANAKA
文・山下 茜(アート・サプライ)

関連する記事 こんな記事も人気です♪

合わせて読みたい

一人暮らしの新生活に必要なものリスト! 家具家電の必需品をチェックしよう

一人暮らしの新生活に必要なものリスト! 家具家電の必需品をチェックしよう

新生活で揃えたい家具家電をまとめてご紹介! 生活に欠かせない必需品から、あると便利なものまで取り揃えてみました。まだ購入していない人だけでなく、準備が途中の人もぜひチェックし...
とりぐら編集部・ぐら
2019.04.10
【完全保存版】一人暮らしのスタートに必要な情報まとめ

【完全保存版】一人暮らしのスタートに必要な情報まとめ

「一人暮らしを始めるには何が必要なの?」旅立ちの春です。新しい場所、新しい環境、そして新しい人々との出会い。進学や就職など、新生活にあたり、一人暮らしを始める方も多いでしょう...
とりぐら編集部・とり
2019.05.22
引越しのとき必要なくなった家具や家電はどう処分するのがいいの?粗大ごみの捨て方を知ろう!

引越しのとき必要なくなった家具や家電はどう処分するのがいいの?粗大ごみの捨て方を知ろう!

一人暮らしで不要になった大型の家具や家電を処分する場合は、通常の燃えないごみと異なり住んでいる市区町村のルールに従って捨てなくてはいけません。不燃物・粗大ごみ・家電など捨てる...
とりぐら編集部・ぐら
2019.02.15
失敗しない家具選び!選び方のポイントと組み立て家具のメリット・デメリットを知っておこう

失敗しない家具選び!選び方のポイントと組み立て家具のメリット・デメリットを知っておこう

新居に引越す際に欠かせない家具の新調。家具を選んだ後に失敗しないためにも、事前に確認しておきたいこと、組み立て家具や折りたたみ家具など、それぞれの家具のメリット・デメリットを...
とりぐら編集部・ぐら
2019.04.10
引越し手続き一覧! やることを事前にチェックしよう

引越し手続き一覧! やることを事前にチェックしよう

引越しの際に必要な住所変更や手続きとその方法をまとめました。転出届・転入届の提出方法、電気・ガス・水道の開始・停止手続き、運転免許の手続き、郵便局の手続きなど、引越しはやらな...
とりぐら編集部・ぐら
2018.11.21

この記事のキーワード

この記事のライター

とりぐら編集部・ぐら とりぐら編集部・ぐら