目次
せっかく料理を作るなら、おしゃれなキッチンのほうが良いですよね。おしゃれなキッチンづくりもまずは整理整頓から。
食器棚やシンク下などの散らかりやすい場所でも、使い方によっていつまでもきれいな環境を保てますよ。一人暮らしをより良くするために、今回は上手なキッチン収納のコツを紹介していきます。
食器棚やシンク下などの散らかりやすい場所でも、使い方によっていつまでもきれいな環境を保てますよ。一人暮らしをより良くするために、今回は上手なキッチン収納のコツを紹介していきます。
キッチン収納のメリット
収納術を身につける前に、まずはキッチンの収納を工夫するとどんな良いことが起こるのかを覚えておきましょう。具体的なキッチン収納のメリットは、次の3つです。
1．すぐに取り出せて、時短になる
調理の流れがスムーズになるのは、とても大きなメリットです。まな板やフライパンを手の届く場所に置くなど、よく使う物を最適な位置に収納すればサッと取り出せます。
2．無駄なスペースを減らせる
キッチン用品をあちこちに置いてしまうと、収納スペースがあってもすぐに足りなくなります。仕切り付きのカゴを使ったり、スチールラックを活用したり。さまざまな方法により広々とした空間を生み出しましょう。
冷蔵庫の扉にマグネットタイプのカゴを取り付けると、小物類の収納場所として役立ちますよ。
冷蔵庫の扉にマグネットタイプのカゴを取り付けると、小物類の収納場所として役立ちますよ。
3．熱や湿気がこもらず、清潔な環境になる
シンク下には水道管が通っており、お湯を使うと熱気が充満します。またガスコンロの近くも、調理により熱くなる場所です。温度が高くなりやすい環境にたくさんの物を置くと、空気の通りが悪くなって湿気までこもってしまいます。
ひどい環境を放置すると食器にカビが生えることもあるので、シンク下には、ものを詰め込みすぎないようにしましょう。
ひどい環境を放置すると食器にカビが生えることもあるので、シンク下には、ものを詰め込みすぎないようにしましょう。
収納場所・アイテム別のアイディア
それでは、理想のキッチンづくりに役立つ収納術を紹介します。収納場所やアイテムごとに、今日からでも始められるアイディアをまとめました。
キッチン収納にはさまざまな方法がありますが、おしゃれに見せるにはコツがあります。また、収納場所によっては置かない方がよいものもあるため、ここで確認しておきましょう。
キッチン収納にはさまざまな方法がありますが、おしゃれに見せるにはコツがあります。また、収納場所によっては置かない方がよいものもあるため、ここで確認しておきましょう。
食器棚の収納方法
キッチンにある収納棚の収納ポイントは「似た物同士を、同じ大きさでまとめること」。つまり茶碗は茶碗同士、小鉢は小鉢同士といったように、形やデザインごとに重ねて収納しましょう。
さらに引き出しでは、スプーンやフォーク、菜箸などを入れて「隠す収納」を意識してみてください。引き出しがなければ、中身の見えない真っ白なプラスチックケースを使うとよいでしょう。
食器棚がおしゃれに見えないのは、食器の量が多くて種類にばらつきがあるから。収納する前には食器をいったんすべて取り出し、必要な物と不要な物に分けましょう。本当に必要な物だけを食器棚に収納すれば、見栄えがかなり良くなります。もし使いたい食器がたくさんある場合は、気分転換を兼ねて定期的な食器の入れ替えがおすすめです。
さらに引き出しでは、スプーンやフォーク、菜箸などを入れて「隠す収納」を意識してみてください。引き出しがなければ、中身の見えない真っ白なプラスチックケースを使うとよいでしょう。
食器棚がおしゃれに見えないのは、食器の量が多くて種類にばらつきがあるから。収納する前には食器をいったんすべて取り出し、必要な物と不要な物に分けましょう。本当に必要な物だけを食器棚に収納すれば、見栄えがかなり良くなります。もし使いたい食器がたくさんある場合は、気分転換を兼ねて定期的な食器の入れ替えがおすすめです。
シンク下の収納方法
シンク下に収納スペースがあれば、そこに容量の多い液体調味料やかさばりやすいステンレスのザルなどを置くと便利です。もしフライパンを収納する場合は、100均のディッシュスタンドを使って立ててみてください。平置きするよりもスペースをとらず、取り出しやすくなります。
ただしシンク下に収納スペースがない場合、調理のじゃまになってしまうので無理に物を置かない方が良いでしょう。
シンク下は高温多湿になりやすいので、常温保管の食材を置かないでください。
湿った場所にお米を保管しておくと、虫が湧いてしまいます。ひじきやわかめといった乾物も、湿気を吸収しやすいため避けたほうが良いでしょう。
より良い環境の維持には、月1回程のペースでシンク下も収納している物をすべて出して掃除するのがおすすめです。すのこを敷くと掃除の際に取り出しやすく、空気の通りも良くなってカビ対策になります。
ただしシンク下に収納スペースがない場合、調理のじゃまになってしまうので無理に物を置かない方が良いでしょう。
シンク下は高温多湿になりやすいので、常温保管の食材を置かないでください。
湿った場所にお米を保管しておくと、虫が湧いてしまいます。ひじきやわかめといった乾物も、湿気を吸収しやすいため避けたほうが良いでしょう。
より良い環境の維持には、月1回程のペースでシンク下も収納している物をすべて出して掃除するのがおすすめです。すのこを敷くと掃除の際に取り出しやすく、空気の通りも良くなってカビ対策になります。
調味料の収納方法
調味料の種類が豊富であれば、スパイスラックを用意して整理整頓しましょう。スパイスラックに透明なクリアファイルを貼っておくと、油がはねても拭くだけで済みます。
また、「引き出しを開ければ、基本の調味料がそろっている」といった収納もおすすめ。チューブタイプの調味料を、100均のポーチや縦型ペンスタンドにまとめて入れても良いですね。
調味料の収納では、利用頻度で場所を決めると調理時間の短縮につながります。例えば調味料を小さなトレイにまとめておくと、使いやすくて掃除も簡単です。自分が一番使いやすい定位置を決めて、調理の効率化を図りましょう。
また、「引き出しを開ければ、基本の調味料がそろっている」といった収納もおすすめ。チューブタイプの調味料を、100均のポーチや縦型ペンスタンドにまとめて入れても良いですね。
調味料の収納では、利用頻度で場所を決めると調理時間の短縮につながります。例えば調味料を小さなトレイにまとめておくと、使いやすくて掃除も簡単です。自分が一番使いやすい定位置を決めて、調理の効率化を図りましょう。
まとめ
おしゃれなキッチン収納のイメージには、以下のようなポイントが挙げられます。
- 茶碗などの小さな食器は種類別に分けて、重ねて収納する
- 大きな食器や調理器具は、重ねずに縦の収納を意識するとサッと取り出せる
- シンク下には、なるべく余計な物を置かない
- 調味料を収納する際には、ラックやトレイを利用する
100均のアイテムも上手に活用すれば、おしゃれでスマートなキッチン作りができるでしょう。まずは身近にできることから、1つずつ試してみてください。
とりぐら編集部・とり
