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片付けてもすぐに散らかる、元の場所に戻すのが面倒でつい出しっ放し......という状態を繰り返すと、部屋にいてもイライラしてストレスが溜まりますよね。だけど、簡単に戻せる収納方法に変えたら、そのストレスは解消できるんです。部屋をキレイを保つための「戻しやすい収納の3つのポイント」を伝授します。
1)まずは収納場所を決める! ポイントは“使う場所”
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@seri._.room
使うものは、"使う場所"に置く
使う場所のすぐ近く、”手を伸ばせば届く位置”に収納することで、わざわざ取りに行ったり、戻しに行ったりというムダな動作を防げます。
「使う場所=収納する場所」になれば、戻すのも簡単になるので、出しっ放しにすることが減ってきます。まず最初に、使う場所と関係ない場所に置いてあるものが無いか見直してみましょう!
「使う場所=収納する場所」になれば、戻すのも簡単になるので、出しっ放しにすることが減ってきます。まず最初に、使う場所と関係ない場所に置いてあるものが無いか見直してみましょう!
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ハンドシュレッダー&郵便物は、ゴミ箱の近くへ
ハンドシュレッダーとDMなどの郵便物は、ゴミ箱の近くにまとめましょう◎ ある程度まとめて処理することが出来るので、テーブルの上にDMが積み上がることを防げます。
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マスクは玄関に収納すれば使い勝手GOOD
マスクを出掛ける直前につけるなら、玄関に。マスクのストックもこの近くに置いておくと補充も簡単! うっかり付け忘れても、部屋の中まで戻らなくていいので時短にも繋がりますね。
2)収納の配置は“使用頻度”を意識する
収納する場所が決まったら、次はその中で使う頻度を考えて整理します。使用頻度の高いものから、出し入れしやすい場所へ配置していきましょう。
今回は、クローゼットの中身を例にご説明します!
今回は、クローゼットの中身を例にご説明します!
クローゼット内は使用頻度別にものを配置する
同じアイテムでも毎日使う、月に数回、半年に1回など使用頻度はそれぞれ違います。たとえばクローゼットの場合、今よく着る服、月に数回通うジム用のウェア、オフシーズンの服といったように。
人が立った状態で取りやすい位置は「中→下→上」の順番です。クローゼットやキッチンなど天井まで高さのある収納スペースは、使用頻度に合わせて配置を決めていきましょう。
人が立った状態で取りやすい位置は「中→下→上」の順番です。クローゼットやキッチンなど天井まで高さのある収納スペースは、使用頻度に合わせて配置を決めていきましょう。
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「中段」には、今着る服を収納
クローゼットの中段は、手を伸ばせばすぐ取れる位置。今着る服は扉を開けた中心部分に、畳めないオフシーズンの服はクローゼットの端に寄せておくのがベスト◎
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「下段」には、たまに着る服やインナーを収納
下段は、少しかがめば取れる位置。今着る服やたまに着る服、もしくは下着やインナー類をまとめて収納するのもおすすめです。
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「上段」には、オフシーズンの服を収納
上段は背伸びをして、手が届きにくい場所。物の上げ下ろしは身体の負担になりやすいので、極力頻度を減らしたいところです。半年に一回、年に一回など使用頻度が少ないオフシーズンの服などを収納しましょう。
3)“すぐに取り出せる”収納方法で面倒を省く
開閉の手間をなくし、簡単に取り出せる状態に!
引き出しや扉を開けて、すぐ取れる状態も、戻しやすい収納に繋がります。たとえば、蓋付きの箱にしまうよりも、蓋のないケースにしまう方が簡単に取り出せますよね。蓋付きだと、開けたり閉めたりどうしても動作が増えてしまいます。いかに簡単にさっと取り出せるかを意識した収納を心掛けましょう◎
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文房具は別のケースに入れて仕切って収納
引き出しの中でごちゃつきやすい文房具は、ケースで仕切ってアイテム別に収納。どこに何があるかひと目でわかるので、探す手間もなく、戻す場所が決まっているので乱れることもありません。
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ビニール類は袋から出して、立てて収納
フリーザーバッグやビニール類は、箱や袋から取り出してすぐ取れる状態に。最初にこのひと手間加えておくと、取りづらいというストレスを軽減できるし、嵩張りもなくなってすっきり。フリーザーバッグは、大きさ別に立てて収納すると判別しやすく取り出しやすいですよ。
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キッチンツールは、コンロ周りにフックで吊るす
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@eishiiinhome
キッチンツールは、さっと取れるようにフックに吊るすと便利です。片手で取れるうえに、コンロ上に置くものが減るので、キレイですっきりした状態をキープしやすくなります。
まとめ
1)使う場所に使うものを置く、2)使用頻度を意識する、3)すぐ取り出せる収納方法にする。この3つのポイントを押さえたら、散らかりにくい部屋に近づけます。いつでもキレイな部屋を保つために、収納の見直しをしてみましょう!