2020年02月07日 更新

生活感のない部屋の作り方! 一人暮らしの部屋をすっきりおしゃれに見せるコツとは?

マンションのモデルルームやインテリア雑誌で目にするお部屋は、すっきりと片付いていて憧れますよね。今回は、毎日過ごす一人暮らしの部屋を、生活感のないおしゃれな空間にするコツをご紹介します。

@aym__rm Instagramより

部屋を表現するときによく使われる「生活感」という言葉。生活感がある部屋と言うと、ものが多くて雑然としていたり、きちんと整理整頓できていなかったりと、よいイメージが浮かびませんよね。毎日多くの時間を過ごす一人暮らしの部屋も、ちょっと気を抜くと生活感丸見えの空間になってしまいがち。では、どうしたら雑誌で見るようなおしゃれな部屋になるのでしょうか? 気をつけるべきポイントと、すっきり見せるコツをご紹介します。
監修:窪川勝哉 インテリア&プロップスタイリスト

インテリアのみならず車や家電、ステーショナリーなどプロダクト全般に造詣が深いインテリアスタイリスト。小道具や撮影背景のスタイリングを担うインテリア&プロップスタイリストとして、テレビ番組のインテリアコーナーや、雑誌のインテリアページのスタイリングを手がける。ウインドウディスプレイやマンションのモデルルーム、イベントのデコレーションなどでも活躍中。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師でもある。

http://interiorstylist.jp

よけいなものを置かない!

一人暮らしの部屋は、そこで生活をしているのですから、生活感は出て当たり前。でも、ちょっとした気遣いで生活感を払拭することはできるんですよ。その第一のポイントはよけいなものを置かないこと。また、すぐに使うからと目に見えるところに置いてあるものを片付けるだけでも、部屋のイメージは大きく変わります。

床やテーブルの上にものを置かない

@aym__rm Instagramより

外出から帰ってきて部屋に入ると、まずすることはなんでしょうか? 床やテーブルの上にバッグや郵便物、買ってきたものなどを置き、テレビのスイッチを入れたらリモコンもそのままテーブルに。そんな風にしてついつい床やテーブルの上には物が放置され、それが生活感に繋がってしまいます。床やテーブルは、ものを置く場所ではありません。本来あるべき場所に戻して、いつもものがない状態にしておくことが大事です。

aym__rmさんは、テーブルの上も、テレビ台にも、置いてあるものは最低限。ディスプレイラックの表面にも雑誌などを立てかけないので、すっきりとした印象で、とっても洗練されたお部屋になっています。

玄関に靴を出しておかない

@heroine__snow Instagramより

「明日も履くからいいだろう……」と玄関に革靴やスニーカーを出しっぱなしにしていませんか? 玄関に靴を並べておくと、なんとなくだらしない印象になるばかりか、風水的には悪い気を呼ぶとも言われることもあります。一人暮らしの部屋は、靴箱が設置されていない場合もありますが、靴を置くための棚を購入したり、買った時に入っていた箱を取っておいたりして、きちんと収納することも可能です。外出から帰ってきたときはもちろん、誰かが訪ねてきたときにも、生活感のない気持ちのよい玄関で迎えることができます。

また、ないもない状態の玄関は、少しの汚れでもとても目立ちます。heroine__snowさんは、酸素系漂白剤を使ってこまめに掃除をしているそう。生活感がなくなり、床もツヤピカになって、一石二鳥ですね。

生活感のない部屋は、見せたくないものを隠す!

上で「よけいなものは置かない」ことが大事と言いましたが、生活していく上でどうしても必要なものはありますよね。そういうものは隠してしまえばいいのです。隠すととたんに生活感がなくなるものをご紹介します。

ゴミ箱を隠す

@erina.home Instagramより

ゴミ箱は毎日の生活に必須。でも、ゴミ箱があることで生活感が丸出しになってしまうのも事実です。だったら、上手に隠してしまいましょう。
  • 棚の下にコンパクトに収められるゴミ箱を購入して目に付かないようにする
  • 自然素材のカゴの中に、外からはわからないようなゴミ箱を入れ込んでしまう
  • 引き出しの中に小さなゴミ箱を設置して、引き出しを開けないとわからないようにする
など、ゴミ箱を隠す方法はいろいろあります。自分の部屋に合った方法を選んで上手に隠してみましょう。

erina.homeさんは、キッチンの作業台の下にゴミ箱を収納。同じものを複数買って分別していますが、周囲と同系色のゴミ箱を選んでいるので、すっきりとおしゃれに。外からはなんのゴミが入っているのかわからないようにするのがポイントです。

電気コードを隠す

@kottandesu Instagramより

テレビやパソコン、照明や電気ポットなど、電化製品につきものの電気コード。床にうねうねと這っていると、生活感が出てしまいます。よく短くまとめて紐やゴムなどで縛っている人がいますが、発火の原因になるのでおすすめできません。電気コードは、配線カバーで隠すという方法もありますが、いかにも「コードがここにあります」と主張しているようでおしゃれではありませんよね。そこで、一番のおすすめは、100均などでも入手できるケーブルボックスを利用すること。シンプルなデザインのものを選べば、すっきりと収納できますよ。

@kottandesu Instagramより

kottandesuさんは、専用のケーブルボックスを購入。中にコンセントの延長ケーブルを入れて、そこにスマホの充電ケーブルなどをつないでいます。お悩みだったケーブルのぐちゃぐちゃから解放され、すっきりときれいにまとまりました。

商品のパッケージを隠す

@nacha_555 Instagramより

食べ物などさまざまな商品のパッケージも、生活感が現あらわれやすいもの。というのも、パッケージは商品を目立足せるため、存在を主張するように作られているからです。ひとつひとつはカラフルでおしゃれなパッケージだったとしても、それが複数集まると統一感がなく雑然としてしまいがち。そこで、商品のパッケージは以下のようにしてなるべく隠すようにすると生活感がなくなります。
  • お菓子のパッケージは、カゴや収納ボックスなどにひとまとめにして入れておく
  • 調味料は、市販の詰め替え用のボトルなど同じものをいくつか購入して、詰め替える
なかには、洗剤やスプレーなど詰め替えや隠すことが難しいケースも。そんな商品の場合は、ラベルを剝がしてしまうという手もあります。ただ、中身が何かがわからなくなってしまってはいけないので、行う場合は注意が必要です。ラベルライターなどでラベルを作ってもいいですね。

100円ショップの調味料ボトルを利用しているnacha_555さん。ボトルの蓋には、一振りで一定の量が出るものなど、いろいろな種類があるので、中に入れるものによって選んでいるのだそう。中身がすぐにわかるようラベルを貼ってあるので、料理の効率アップも狙えますね。

生活感のない部屋をおしゃれに演出するコツ

ここまで、小さな工夫で生活感をなくすコツをご紹介しました。ここからは、部屋を全体的に見て、生活感をなくす工夫についてご紹介します。

部屋の色や家具に統一感をもたせる

@mariaroomjapan Instagramより

部屋をおしゃれにセンスよく見せるためには、まずイメージを統一することが大事です。
ナチュラルテイストが好みなら、家具などは木製を選び、全体の色味もベージュや白で統一するといいでしょう。また、シンプルでスタイリッシュな感じが好みなら、色味はモノトーンで、家具も装飾を押さえたモダンなものを選ぶとおしゃれな部屋に。このように自分の好みにあった色や家具で部屋を統一すると生活感を払拭することができます。

mariaroomjapanさんのベッド周りは、木製の家具と白を基調としたベッドリネンで、ナチュラルなイメージで統一。お花を絶やさないようにしているそうで、癒やしの空間になっています。

観葉植物を効果的に飾る

@seri._.room Instagramより

ものは極力減らせば、生活感をなくすことにつながりますが、唯一あってもいいのが植物。特に観葉植物は色がグリーンで統一感があり、部屋全体をナチュラルなイメージにするのに効果的。床に大きめの鉢を設置してもいいですし、テーブルや棚にお気に入りをいくつか並べてもおしゃれです。最近流行の多肉植物なら、水を頻繁にあげる必要もないので、めんどうくさがり屋さんにもおすすめ。

seri._.roomさんの部屋にあるのは、ハート型のかわいい葉っぱで人気の観葉植物、ウンベラータ。ちょっとしたコツさえ掴めば、初心者でも育てやすい植物なのだそう。青々とした葉っぱは、部屋の雰囲気アップに効果的です。

かわいいもの好きの女子も、小物や装飾は最小限に

@mm_room315 Instagramより

インテリアショップや雑貨店でかわいい小物を見つけると、ついつい手元に置きたくなりますよね。でも、その時の気分で選んだものを、いざ自宅に持ち帰ってみると、すでにあるものとの相性がよくなかったり、部屋全体のイメージに似合わなかったりしがち。また、部屋を子供っぽく見せてしまうこともあるので、かわいいものを置くのは必要最小限にすることをおすすめします。

mm_room315さんの部屋には、木の枠が独特な鏡、シンプルなアクセサリートレイなど、甘すぎず辛すぎないアイテムが厳選して置かれています。全体的にバラバラにならないのは、黒やナチュラル系の色で統一されているからなのかも。白い花が明るい雰囲気を演出しています。

生活感のない部屋を維持するには、収納や整理整頓も大切

忙しいからといって、つい掃除をさぼったり、ものを片付けるのを後回しにしたりすると、部屋はあっと言う間に汚れてしまうもの。そうならないためには、小さな片付けや掃除を習慣づけることが大事です。

ものは決まった場所に片付ける癖をつける

@qolnm Instagramより

片付けが苦手な人に共通する特徴は、ものを出したり使ったりしたら、いつも出しっぱなしの傾向があることだそう。もしかしたら自分もそうかも……と思った方は、決まった場所に片付ける癖をつけましょう。そうすれば、再び使う時に見当たらなくて探し回ることもなくなりますし、部屋がいつもきちんと片付いている状態になるので、生活感もなくなります。

qolnmさんのベッドサイドには、お気に入りの本や香りのディフューザーとともに、眼鏡を置くプレートも。いつもここに置いておくことにすれば、眼鏡を探すこともありませんね。

こまめに掃除をする

@11_miyua_18 Instagramより

たとえば、急に友達が部屋に来ることになって、慌てて掃除を始める……などという経験はありませんか? それが苦痛だから、友達を呼ばなくなるというのはちょっと悲しいですよね。掃除も、普段からこまめにやる習慣をつけておけば苦にはなりません。
  • 曜日を決めて、月曜日はキッチン、水曜日は浴室、金曜日はリビングの掃除をすることにする
  • 気づいたときにすぐに床やテーブルを拭けるように、掃除用具を手近なところに用意しておく
  • お気に入りの掃除グッズを用意して、掃除が楽しくできるようにする
など、こまめに掃除ができるような環境にしておくと、生活感のない部屋を作ることができます。

11_miyua_18さんのお気に入りのコードレス掃除機は、部屋の雰囲気にもぴったりなので、目につくところに立てかけてあっても邪魔になりません。かっこいいフォルムで、掃除をするモチベーションもあげてくれます。

まとめ

一人暮らしは、いろいろやることが多くて、部屋をいつもきれいな状態に整えておくのは大変と思う人が多いでしょう。でも、ここでご紹介したことを心にとめて、生活感のない状態に部屋を一旦整えてしまえば、あとはそれを維持するようにすればいいだけです。最初はちょっとハードルが高いように感じるかも知れませんが、おしゃれな部屋で過ごすのは、テンションが上がって気持ちがいいものですよ。ぜひできるところからチャレンジしてみてください。

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