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cotogotoが提案するのは、日々を楽しむきっかけとなる「暮らしの道具たち」
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当店の姉妹店に、先にオープンしていた「free design」と「DEALERSHIP」があって、その2店舗では、北欧やアメリカを中心とした世界中の素敵な食器やインテリア雑貨などを紹介しています。でも、ふと考えてみたら、日本にも素敵なものがたくさんあるのに、それをご紹介できていないことに気が付いて。日本の文化や四季の移り変わりに合わせてつくられた、日本の暮らしに寄り添ったもの。日本ならではのよさが詰まった商品を紹介したいと思ってオープンしたのがcotogotoなんです。
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家事って毎日おこなうことですよね。だから、家事に使う道具も毎日使うはずなんです。ただ、毎日使う道具って、今すぐにないと困るものばかりなので、とりあえずで揃えてしまいがちではないでしょうか。でも、毎日使うものだからこそ、妥協しないで選んでほしい。それが私たちの想いなんです。
「これ好き!」と思う道具を選ぶことが、日々の暮らしを豊かにする第一歩
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もちろん私も、とりあえず必要だからと妥協して買ったものがありますが、そうして選んだものって、ただの道具でしかありません。でも、よく吟味して、「やっぱり私これが好き!」と思い選んだものって、見ているだけでも心が満たされるし、使うと毎日の家事がもっと楽しくなるんです。
そういった道具を見つけるために、普段の生活のなかでも常にアンテナを張り巡らせ、道具との出会いを求めているといいます。お店で紹介している商品のなかには、スタッフさんの実家にあった道具も仕入れているんだとか。
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たとえば、スタッフのおばあちゃんがずっと使ってきたという雪平鍋をお店で取り扱ったりしています。おばあちゃんが若いときから使っていて、今なお現役で活躍しているってすごいですよね。しかも、そのお鍋が今も変わらぬ形、製法で作り続けられていると知ったときにすごく胸が熱くなって。そういった普遍的なもの。いつの時代の暮らしにも馴染むような道具を紹介することが、cotogotoの意義だと思っています。
そして、それら商品すべてについて、どんなメーカー・作り手がつくったものなのか。使い心地はどうなのかを、スタッフさんが確認しているというから驚きです。商品についてよく理解し、そのうえで本当に紹介したいと思ったものだけが並んでいるからこそ、店内の道具たちがより一層愛おしく見えるのかもしれません。
cotogotoおすすめの道具たちを取り入れて、毎日の家事を楽しんで♪
外カリ、中フワの理想のホットサンドがつくれる「ホットパン」
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見た目はものすごくシンプルで、言ってしまえばありきたりなのですが、使ってみたときに、「ああ、まさにこんな商品が欲しかった!こんな機能を求めてた!」と思わされる細部までこだわった商品ばかりなんですよ。
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一番の特徴は、ホットサンドの具材を入れる部分にすごくゆとりがあって、パンの耳の部分だけがしっかりと押しつぶされる特殊な構造をしていること。そして、具材の部分にゆとりがある分、一般的なホットサンドより多くの具材を入れても、中身がつぶされません。そのため、外はカリカリ、中はふわふわのおいしいホットサンドが簡単に作れるんですよ。
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ご購入いただいたお客様が、わざわざ後日お店に来店して味の感想を教えてくださるほど、反響がすごいですね。私もこれまで、いろいろなブランドのホットサンドメーカーを使ってきたのですが、私個人の感想としては、これで作ったホットサンドが圧倒的においしいです!
50年以上愛され続ける無水鍋メーカー! 1鍋8役の「片手無水鍋」
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深鍋の蓋として浅鍋を乗せると密閉状態になって、無水調理をしていただくこともできます。無水調理で一番試していただきたいのはお米ですね。無水鍋で炊いたご飯って、甘みが凝縮されてすごくおいしいんです! 炊飯器とは違う味わいを楽しむことができます。私も普段使っているのですが、ぜひ皆さんにもこのおいしさを味わっていただきたいですね。
熟練職人の手作業が生み出す、愛らしい佇まいの「スリムポット」
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こちらは、「月兎印(つきうさぎじるし)」というブランドの商品です。ブランドが誕生したのは、なんと大正15年。以来、数々の琺瑯商品を世に送り出し、日本における琺瑯の文化をつくりあげてきました。琺瑯メーカー「野田琺瑯」の熟練職人が一点一点手作業で仕上げていて、その手仕事感を感じられるのも愛おしいですよね。ギフトに利用される方も多いです。注ぎ口の形がコーヒーをドリップするのに最適と、コーヒー愛好家の方からもご好評いただいています。
江戸時代から伝わる伝統の技で、温めなくてもおいしいお弁当を!
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伝統の工法に新しいデザインを取り入れることで、今の生活に合った曲げわっぱを提案しているのが、「りょうび庵」というブランドです。つくり手の成田敏美さんは、高度な技法・技術を有する「伝統工芸士」に認定されている熟練の職人さんなんですよ。
木でできているため、レンジでは温められないのですが、「冷めたごはんなのに炊き立てよりおいしい」という人もいらっしゃるほど。というのも、おひつと同じ作りになっているので、ごはんの余分な熱気は逃がしつつ、乾燥しすぎは防いでくれるんです。ごはん以外の食材のツヤも保たれるので、おいしさをさらに際立たせてくれるはずです。
「食事が瑞々しく映えるように」という想いでつくられた食器たち
美濃焼と聞くと、どっしりとして渋い器をイメージされる人も多いかと思いますが、こちらのシリーズはとてもすっきりしたデザインが印象的ですね。
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「主役となる食事が瑞々しく映えるように」という想いで作られたシリーズです。その通り、自分が作った料理を華やかに底上げしてくれますよ。普段使いにはもちろん、友達を家に呼ぶときや記念日など、気合を入れたい日の食卓にもぴったりです!
グラスにプレート、小皿にポットまで、形のバリエーションも豊富です。これぞ!という器を厳選するのもよし。シリーズ全種類をそろえて、統一感のある食卓を演出するもよし。素敵な食事時間を楽しんでみてください。
まとめ
取材協力
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※この記事は12月時点の内容です
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