2019年09月04日 更新

クッションやブランケットで一人暮らしの部屋の雰囲気のつくり方

ひとつあるだけで部屋の雰囲気がガラッと変わるのがファブリック。クッション、ラグ、カーテン、ブランケットと様々ですが、今回は手軽に手に入り、一人暮らしでも何種類もストックが可能なクッションとブランケットでお部屋を素敵にアレンジする方法をご紹介します!

いろんな小物がある中で、部屋にこなれ感をプラスしてくれるのが、素敵なファブリック。家具の移動などの模様替えは手間がかかりますが、ファブリックなら色味や素材を変えるだけで、雰囲気も変わり気分転換にもなります。しかし、一人暮らしのワンルームは狭く収納も多くないので、ラグやカーテンなどの大きいものを季節ごとに替えるのはむずかしいことも。
そんなときに、クッションやブランケットであれば、収納場所にも困らず手軽に模様替えを楽しむことができるんです。
お部屋の雰囲気づくりにはまず、手軽に取り入れられ、部屋の印象を左右するクッションやブランケットを置いてみることから始めてみましょう。

部屋を演出してくれるファブリック小物の取り入れよう

シンプルな家具を使った部屋でも、クッションとブランケットで部屋の雰囲気を調整することができます。鮮やかな色合いの部屋にしたい場合もベースは落ち着いたカラーを選び、全体を見ながらファブリック小物で色味を足していくのがおすすめです。コーディネートもしやすく、気分が変わった時もテーマカラーを変更しやすいです。

ファブリック小物の取り入れ方達

ファブリックを取り入れるうえで、部屋のテーマにマッチしているものを選ばないと部屋全体がバラバラの印象に。部屋のテーマとテーマカラーはしっかり決めて、軸がぶれないようにアイテムを選んでいきましょう。
我が家は「優しく温かみのある北欧風のインテリア」をテーマにクッションやブランケットをで統一しています。
柄は様々ですが、近い色相の中で濃い色・明るい色を選び、メリハリをつけるように並べるのがポイント。逆に、同じ色味で揃えて質感の素材を楽しむのも◎

クッションを部屋に取り入れる方法

インテリアとして楽しむクッション

雑誌やSNSを見ていると、「クッション=座るもの」というだけでなくインテリアとして楽しんでいる部屋が多いことに気づきますよね。
ベッドに置けばボリュームアップにもなりますし、床に置いておくだけでもころんとかわいいです。

たとえば、私の場合こちらのノットクッションは100%見た目要員で購入したものです!デザイン性が高く部屋のアクセントになっています。インスタグラムで一目惚れをして憧れていたもので、クッションとしては使いにくい形ですが、妙に存在感がありインテリア兼同居人という位置付けになっています。

クッションは実用性もバッチリ!

クッションはインテリアとしてもおしゃれですが、様々な使い方ができます。
横になるときや寄りかかるときに頭や背中の支えとして使用するのはもちろん、読書をするときに本の下に敷くことで、安定させることもできます。また、高さのあるプフクッションはサイドテーブルとして使うことも可能です。

我が家ではヘッドパネルがないシンプルな脚だけのベッドを使っているため、クッションを横に並べてヘッドパネルの代わりに使用しています。
ヘッドパネルがないと壁沿いに配置しているのでたまに寝返りで壁にぶつかってしまうこともありましたがクッションを置くことで解決。
ベッドが少し狭くなってしまいましたが、ベッドにボリュームも出て見た目もかわいくなり一石二鳥です!

ブランケットは季節感を意識して

ブランケットはソファやベッドにかけてアクセントにしたり、季節によって素材や色を変えるだけで部屋の雰囲気を変えてくれたり、使い方は様々です。

私の部屋の場合、冬は賑やかで温かみのあるベッド周りにしていましたが、夏は白場を多くし爽やかな印象になるように季節によって楽しんでいます。
クッションの上にさりげなく置いておけばインテリアとしてもこなれ感が出ますし、寒い時にさっと手に取るともできます。
また、触れる機会が多いブランケットはので、触って気持ちいいと思う素材を選んでいます。
素材で遊びたい人は、夏は麻、冬はファーなどで楽しむのもいいかもしれません。

まとめ

簡単に取り入れられて模様替えも簡単なファブリック小物。あるだけでお部屋の印象をガラっと変えてくれます。
たまに寂しくなる一人暮らしに、ファブリック小物を取り入れて、賑やか&温かみのあるお部屋にして、自然に帰りたくなるお部屋を目指しましょう!
※掲載の価格、商品スペック等は掲載時の情報です。

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