目次
- 部屋の雰囲気は家具のレイアウト&コーディネートで変わる
- まとまりのある部屋づくりのコツ
- 部屋の空間を区切って、スペースごとに役割をもたせる
- 部屋のカラーは3色前後で、配置場所も意識して
- 【おすすめスタイル.1】すっきりラインの北欧デザイン モノトーンスタイル
- 【ポイント 1 】白〜ナチュラルな木目の家具をベースに
- 【ポイント 2 】差し色やテキスタイルのアイテムをプラス
- 【おすすめスタイル.2】シックなヴィンテージ感 インダストリアルスタイル
- 【ポイント 1 】ベースカラーはダークブラウンや黒
- 【ポイント 2 】家具の素材は金属、木材やファブリックを合わせて
- 【おすすめスタイル.3】緑がいっぱいカフェ風モダン ボタニカルスタイル
- 【ポイント 1 】インテリアカラーはアースカラーをメインに
- 【ポイント 2 】緑色のファブリックをふんだんに使う
- 【おすすめスタイル.4】アンティークさがおしゃれ フレンチブロカントスタイル
- 【ポイント 1 】家具の色味は白系でそろえる
- 【ポイント 2 】アンティークさを出すためには家具の材質が大事
- まとめ
部屋の雰囲気は家具のレイアウト&コーディネートで変わる
まとまりのある部屋づくりのコツ
部屋の空間を区切って、スペースごとに役割をもたせる
たとえば、
- ご飯を食べるスペース
- 寝るスペース
- 勉強するスペース
部屋の中でそれぞれのスペースを区切ると、自然とすっきりしたレイアウトになります。棚やラグを使って仕切りを作り、生活しやすい部屋づくりをしてみましょう
部屋のカラーは3色前後で、配置場所も意識して
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部屋に使う3色の種類
● 床や天井など広い割合(部屋の70〜75%)を占めるベースカラー
● 大きな家具やベッドカバー、ラグなど(部屋の20〜25%)のメイン(アソート)カラー
● クッションや小物(部屋の5〜10%)のアクセントカラー
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色を考えて配置するときのワンポイント
部屋に使う色は、隣り合わせで同じ色を使うのではなく、ひとつ間に違うアイテムをおいてつながるようにするとすっきりとまとまった印象になります。たとえば、ソファとソファの上に置くクッションの色を合わせるのではなく、ラグとソファの上に置くクッションの色を合わせるなど
【おすすめスタイル.1】すっきりラインの北欧デザイン モノトーンスタイル
【ポイント 1 】白〜ナチュラルな木目の家具をベースに
【ポイント 2 】差し色やテキスタイルのアイテムをプラス
グレーや白を多めに使用するモノトーンインテリアは、部屋を広く見せるのに効果的。黒の分量は少なめにして、シンプル&ナチュラルを心がけた北欧モノトーンなお部屋をつくりましょう
【おすすめスタイル.2】シックなヴィンテージ感 インダストリアルスタイル
【ポイント 1 】ベースカラーはダークブラウンや黒
【ポイント 2 】家具の素材は金属、木材やファブリックを合わせて
裸電球やアイアンタイプのシェードカバーのついている照明を取り付けてみると、ガラリと雰囲気がインダストリアルになります。家具は、スチールなどゴツめのものとヴィンテージ感のあるものを合わせると温かみを出すことができます
【おすすめスタイル.3】緑がいっぱいカフェ風モダン ボタニカルスタイル
【ポイント 1 】インテリアカラーはアースカラーをメインに
【ポイント 2 】緑色のファブリックをふんだんに使う
グリーンの家具の配置は、空間の縦割りを意識するとごちゃごちゃせずすっきり見せることができます。室内をより明るくしたいときは、コーナーや窓周りにグリーンの家具を配置するのがおすすめ。観葉植物のほか、植物のアートバードもいいですね。学生さん向けということで今回は植物の数を絞りましたが、あと2つほどグリーンの数を増やしてもいいかもしれません
【おすすめスタイル.4】アンティークさがおしゃれ フレンチブロカントスタイル
【ポイント 1 】家具の色味は白系でそろえる
【ポイント 2 】アンティークさを出すためには家具の材質が大事
全体的に白を基調としながら、淡いブラウンの家具などを合わせるのもおすすめ。ホーローやフロアランプなどのアイテムを取り入れて、オリジナリティを出してみましょう
まとめ
法人、個人問わずサロン、オフィス、社員寮、ホテルなどのインテリアデザイン及びコーディネートを中心に、インテリア関連のセミナー講師や、執筆活動、コンサルティング、企画、またメディア協力でも活動中。
https://www.laugh-style.jp/文・山下 茜(アート・サプライ)