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法人、個人問わずサロン、オフィス、社員寮、ホテルなどのインテリアデザイン及びコーディネートを中心に、インテリア関連のセミナー講師や、執筆活動、コンサルティング、企画、またメディア協力でも活動中。
大学生の一人暮らしに多いワンルームや1Kのメリットとデメリット
1Kのメリット・デメリット
- キッチンとの間仕切りがあるため、料理の匂いなどが充満しない
- 生活の空間が分けやすい
- インテリアの配置がしやすい
- ワンルームに比べ、家賃が高い
- キッチンスペースにエアコンが届きづらく、夏場や冬場の室温調節が難しい
「コンパクトな部屋でもメリハリのある生活がしたい人におすすめの間取りです。ワンルームよりも生活スペースが狭く感じることもありますが、インテリアや雑貨のレイアウトで統一感のある空間を作ることができます」
ワンルームのメリット・デメリット
- コンパクトで置ける家具の数が限られているため、家具初の期費用の調整がしやすい
- 掃除の範囲が狭いため手軽に済ませられる
- 家賃の相場が安い
- 部屋の中に仕切りがないため、キッチンが室内になり匂いが広がりやすい
- 生活動線の確保が難しい
「ワンルームは間取りの中で1番コンパクトな部屋の形です。生活のすべてを1つの空間で済ませるため、さまざまな用途の物が混在してしまいますが、家具やパーテーションなどを使い区切ることでおしゃれな印象の部屋作りができます」
オープンラックや背板がきれいなキャビネットで仕切る
「飾るものの色に注意をしないとごちゃつく原因にもなるので、オープンラック自体はシンプルなデザインのものがおすすめです。背が低く、奥行きの狭いキャビネットもいいですね。あまり大きなものだと空間を狭めてしまうので、サイズは慎重に選びましょう」
キッチンとの間仕切りにカウンターテーブルを配置
「ワンルームはどうしても使えるスペースが狭いため、おしゃれと効率が両立できるようにレイアウトしましょう」
キッチンとの境に間仕切りカーテン
「部屋の仕切りというより、目隠しの役割が大きくなります。部屋の印象に合わせた生地や柄のカーテンを選びましょう」
脱衣所代わりにパーテーションを使用
「キャスター付きのパーテーションでしたら、入浴のときにだけ使用することも可能です。用途によって使い分けることもできるので便利ですね」
女性も手軽にできる! おしゃれな部屋の仕切りをDIYする方法
ラブリコでオリジナル間仕切り
ラブリコは原状回復にも適しているため、DIYに便利です。また、扱いがしやすいため、DIY初心者でも取り組みやすいと思います。突っ張り棒やロールスクリーンと併用するのもいいですね。ロールスクリーンの取り付けは、可能かどうか大家さんへの確認が必要な場合もあるので注意しましょう」
カラーボックスを使用してカウンター作り
「仕切りとしてだけでなく収納スペースとしても利用できます。こちらも初心者でも取り組みやすいDIYですので、気軽に挑戦できると思います」