目次
お部屋にボトルアクアを置いてみよう!
ボトルアクアとは、小さなボトルの中に水草などを植え込み、メダカなどを飼育するものです。コップや花瓶など身近な小型のガラス製品を飼育水槽にできるため、一人暮らしでも手軽に始められるのでおすすめです。
容器が小さいため自分の好きな場所に飾ることができ、素敵なお部屋に簡単に変えることができます。水草の緑色やメダカの動く様子を見ることで癒しの効果も期待でき、心細い一人暮らしの味方になってくれるでしょう。
生き物の管理が苦手や不安であれば、水草だけではじめてみるのもおすすめです。水草が枯れないように管理できてから魚やエビを入れるようにすれば、飼育ミスで生き物を死なせてしまうことも減らせるでしょう。
容器が小さいため自分の好きな場所に飾ることができ、素敵なお部屋に簡単に変えることができます。水草の緑色やメダカの動く様子を見ることで癒しの効果も期待でき、心細い一人暮らしの味方になってくれるでしょう。
生き物の管理が苦手や不安であれば、水草だけではじめてみるのもおすすめです。水草が枯れないように管理できてから魚やエビを入れるようにすれば、飼育ミスで生き物を死なせてしまうことも減らせるでしょう。
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ボトルアクアのつくり方
ボトルアクアづくりに必要な道具と作り方を解説します。
①必要な道具を集める
必須なのはメダカや熱帯魚などの生き物、それを飼うためのボトルと飼育水です。
ボトルは、しっかり耐久性がある物であれば100円のグラスなどでも問題ありません。飼育水は、水道水にカルキ抜き剤を入れ有害な物質を中和したものを用意しましょう。
用意した方が良いものは水草です。水草は色合いがきれいになる役割の他にも、ボトル内の環境を良好に保つ役割もあります。砂利もなるべく用意しましょう。
ボトルは、しっかり耐久性がある物であれば100円のグラスなどでも問題ありません。飼育水は、水道水にカルキ抜き剤を入れ有害な物質を中和したものを用意しましょう。
用意した方が良いものは水草です。水草は色合いがきれいになる役割の他にも、ボトル内の環境を良好に保つ役割もあります。砂利もなるべく用意しましょう。
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②砂利を敷く
初めに、ボトルの底面に砂利を敷きます。なお、ボトルは購入したばかりだと細かな汚れがついている可能性があるので、あらかじめ水で洗い流してください。洗剤で洗ってしまうと魚や水草に悪影響があるので気をつけましょう。
砂利も軽く洗い流しても良いですが、種類によっては水洗いできないものもあるので説明書などを確認してください。砂の厚さはボトルが小さめなら0.5mm~1cmくらい、大きめなら3cmほどが適当だといわれています。
砂利も軽く洗い流しても良いですが、種類によっては水洗いできないものもあるので説明書などを確認してください。砂の厚さはボトルが小さめなら0.5mm~1cmくらい、大きめなら3cmほどが適当だといわれています。
③水を入れる
次に、水を入れます。先ほどご説明したように、水道水はきちんとカルキ抜きをし、そのまま使わないように注意しましょう。また、水はこまめに取り替えることを忘れないのも大切です。
④水草を植える
今度は水草を植えます。ピンセットできれいに植えましょう。水草は一度に大量に植えると枯れてしまうこともあるので、少なめから始めるのがおすすめです。
植える水草の種類によっては、茎の途中から使うなど工夫が必要な場合もあるので、購入するときにお店で確認すると良いでしょう。
植える水草の種類によっては、茎の途中から使うなど工夫が必要な場合もあるので、購入するときにお店で確認すると良いでしょう。
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⑤水合わせを行う
特に熱帯魚を飼育するときには水合わせが重要です。魚の飼育環境の急激な変化を避けるため、今までの水温・水質とボトル内の環境を合わせます。
まずは、水温を合わせるため、ボトルに魚が入った袋を30分程度浮かべます。
次に、水質を合わせるために袋の中に3分の1ほどボトルの水を入れます。
その後、また袋の口を閉じて10分ほど放置します。これを4、5回繰り返します。
最後に魚をボトルに入れますが、ここで注意したいのは魚を一気に流し入れるとショックを受けてしまうことです。魚が自発的に出ていくように袋を横に倒して浮かべるようにしましょう。魚が袋から出て行ったら袋をボトルから取り出して完成です。
まずは、水温を合わせるため、ボトルに魚が入った袋を30分程度浮かべます。
次に、水質を合わせるために袋の中に3分の1ほどボトルの水を入れます。
その後、また袋の口を閉じて10分ほど放置します。これを4、5回繰り返します。
最後に魚をボトルに入れますが、ここで注意したいのは魚を一気に流し入れるとショックを受けてしまうことです。魚が自発的に出ていくように袋を横に倒して浮かべるようにしましょう。魚が袋から出て行ったら袋をボトルから取り出して完成です。
ボトルアクアリウムをつくる際の注意点
手軽に始められるボトルアクアですが、生き物を飼うことになるため、いくつか注意しなければならないことがあります。
日にあたらない場所に配置する
魚は変温動物ですので、昼と夜で気温差が大きいとショックを受けてしまいます。特にボトルアクアは、水の容量が少なく水温が変化しやすいので、直射日光のあたる場所は必ず避けて配置するようにしてください。
水槽内の酸素量に気をつける
水槽(ボトル)の中の酸素が十分に足りているかをチェックしましょう。酸素が少なくなってくると酸欠で魚が死んでしまいます。対策としては酸素を出す石を入れることや、こまめに水替えを行うことなどが挙げられます。
賃貸住宅の場合は規約を確認する
最後に、一人暮らしならではの注意点として、賃貸の場合は規約に違反していないかをよく確認しましょう。
ペット禁止事項に、魚が含まれており、魚が禁止されている物件もあります。特に木造住宅では湿気で建物が傷むことを避けるため、禁止されている場合が多いです。
ペット禁止事項に、魚が含まれており、魚が禁止されている物件もあります。特に木造住宅では湿気で建物が傷むことを避けるため、禁止されている場合が多いです。
まとめ
慣れない一人暮らしは、自分が思っているよりも寂しく感じられるものです。そんな時に、ボトルアクアがあれば部屋の雰囲気を明るくし、生活の癒しになってくれることでしょう。
お気に入りのボトルを選んだり、こまめにお手入れをしたりすることによって、生き物により愛着が湧くと思います。ぜひ一度、ボトルアクアにチャレンジしてみてください。
お気に入りのボトルを選んだり、こまめにお手入れをしたりすることによって、生き物により愛着が湧くと思います。ぜひ一度、ボトルアクアにチャレンジしてみてください。
監修:堀よりこ
Green Interior代表。
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。