そんなに贅沢をしているようではないのに、なぜかお金が貯まらない人っていますよね。大学生のみなさんのなかにもいるのでは？ そんなお金が貯まらない人に具体的な共通点はあるのでしょうか。 自身の体験と研究からファイナンス系の専門書を手掛けるトーマスC.コーリー氏が、5年間の研究で明らかにした結果を発表し、アメリカの情報サイト「ビジネス・インサイダー」に取り上げられています。他人の家計簿ってなかなか見る機会がありませんが、今回はこの研究からちょっとのぞき見してみましょう。

1. 普段の生活で必要な物の購入にクレジットカードを使っている

2. 居住費が手取り収入の25％以上を占めている
※住宅ローンや家賃、固定資産税や住宅保険などを含む

3. 食費が手取り収入の15％以上を占めている
※レストラン代やお惣菜など、調理済みの食べ物は除く

4. 娯楽・交際費が手取り収入の10％以上を占めている
※レストラン代やお惣菜といった調理済みの食べ物、音楽や映画など

5. 車に関する支出（交通費）が手取り収入の5％以上を占めている
※ローン、保険、ガソリン、各種手続料やメンテナンス費を含む

6. バケーション支出が手取り収入の5％以上を占めている

7. （宝くじやパチンコなど）ギャンブルにお金を使っている

8. 人へのプレゼント代がかさんでいる
※毎月の上限予算は合計で手取り収入の10％までに抑えるのが理想

9. 服代が手取り収入の5％以上を占めている

10. 衝動買いしたものがある

いかがでしたか？ ドキッとした人は要注意！ これからはお金が貯まるように、使いすぎている部分の予算をきちんと意識してみてくださいね。

参考：10 bad habits that will keep you from getting rich