長い間友だちだった異性……恋愛対象になる可能性は? 「あり」が過半数超え「男女間の友情はない」
恋愛にはタイミングが大切です。タイミングを逃してしまうと、付き合うまで至らなかったり、友だちのままで終わってしまうことも少なくありません。ですが中には、自分が今まで異性として意識していなかった友だちに恋愛感情を抱くこともあります。そんな体験を社会人の男女に聞いてみました。
Q.長い間友だちだった異性は恋愛対象になると思いますか?
「はい」……54.1%
「いいえ」……45.9%
「はい」と回答した人の方が少し上回ったようです。みなさんどんなきっかけがあって恋愛に発展するのでしょうか? それぞれの意見を聞いてみましょう。
<「はい」と回答した人の意見>
■友情から得られる安らぎ
・長続きするということは嫌いではなく、結婚にはそういう関係の方がむしろ長続きしそうなので。自分にはないが、友人で10年らいの友人同士で、まわりに結婚したら?とせかされ結婚した人間はいる(男性/50歳以上/電機)
・長い間友だちだったので、お互いのことをよく分かってると思うから(女性/33歳/アパレル・繊維)
長年の友情には、言葉にしなくてもお互いを理解しているという安らぎがあります。つらいことがあったときなど、その安らぎが救いになることも多いでしょう。
■きっかけは突然やってくる
・しばらく会わずに、急に会ったら恋愛対象になると思う。自分も中学の同級生と結婚したので(男性/33歳/機械・精密機器)
・男女間の友情はないと思っているので。長年仲が良い人なら、きっかけがあれば恋愛対象になると思う(女性/35歳/機械・精密機器)
男女の仲は、恋が愛に変わり、愛情を育み、最終的には友情が生まれることがあります。異性の友人はもしかしたらその前の過程を飛ばして友情で結ばれているのかもしれません。きっかけ次第で、恋をスタートさせることもできるでしょう。
■世は無常なり
・男女の友情は移ろいやすいから(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・人間関係は常に変化するものだから(女性/39歳/医療・福祉/専門職)
「一生の友だちだよ」と約束してもささいなことから仲たがいすることがあるように、人間関係の行く先など誰も知り得ることはできません。この人は友だちと決めていても、心の中にいつ変化が訪れるかは自分さえ知ることができないのです。