【潜入体験】ケンタッキーの「チキンマイスター」に弟子入り!? 「オリジナルチキン」おいしさのヒミツと調理体験レポ

Mint(ガクラボメンバー)

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こんにちは!ガクラボメンバーのMintです。

そんなケンタッキー・フライド・チキンでは、創業者カーネル・サンダースの誕生月である9月にかけて、「オリジナルチキン おいしさのヒミツ発見キャンペーン」という施策を展開しています。これは、KFCのこだわりが詰まった「オリジナルチキン」の魅力を、より多くの方にお届けするための取り組みなのだそうです。

今回はなんと、トップレベルの知識と技術を持つ「チキンマイスター」の笠原一樹さんに「オリジナルチキン」のおいしさのヒミツを解説していただいただけでなく、メディア向け初実施となる貴重な調理体験にも参加させていただきました!この記事を通して、みなさまにも「オリジナルチキン」の魅力を感じていただけたらうれしいです。

「チキンマイスター」とは

(左)「チキンマイスター」笠原一樹さん

(左)「チキンマイスター」笠原一樹さん

「チキンマイスター」とは、「オリジナルチキン」を調理できる資格を持つ「チキンスペシャリスト」の中でも、トップレベルの知識と技術を有している従業員から選出される存在です。

※「チキンスペシャリスト」とは、オリジナルチキンの調理担当者に取得が義務付けられている独自の認定資格です。ランクにはC、B、A、Sがあり、試験をクリアしたSランクのさらに上を「チキンマイスター」と呼びます。

現在、日本で唯一の「チキンマイスター」として活躍されているのが笠原一樹さんです。

白いスーツを身にまとう笠原さんは、商品のこだわりやブランドヒストリー、そしてカーネルの想いと調理技術を全国の店舗へ伝える活動を行っています。チキンマイスターとして知識を深めるため、書籍での勉強にとどまらず、自らアメリカへ渡りカーネルと直接働いた経験のある人物を探し出して話を聞いたそうです。

「オリジナルチキン」のおいしさのヒミツと魅力

1940年にカーネル・サンダースによって生み出された「オリジナルチキン」のレシピは、80年以上経った今も世界145以上の国と地域で愛され続けています。原料には生後35日前後の「中びな」を使用し、味わいや食感が異なる5つの部位(サイ、ウイング、キール、リブ、ドラム)で構成されています。

実は、どの部位もすべて同じ価格で販売されています。笠原さんは「価格以上の価値と体験を提供しなければ満足してもらえない」と話しており、味だけでなく接客やサービス全体でその価値を感じてもらうことを目指しているそうです。

そんな「オリジナルチキン」のおいしさには、3つの大きなヒミツがあります。

11種類のハーブ&スパイス 

カーネルが10年もの歳月をかけて苦心の末に辿り着いた、秘伝の配合です。

圧力調理でふっくらジューシー 

家庭ではできない専用の圧力調理によって、身はふっくらジューシーに、骨からほろりと外れるほどやわらかく仕上がります。

1本ずつお店で手づくり 

お店で色や匂いをチェックしながら整形し、ハーブ&スパイスをまぶして専用の圧力釜で約40分かけて丁寧に揚げています。今回は、この貴重な調理工程を実際に体験・見学させていただきました!

【調理実演1】「チキンマイスター」による調理工程のレクチャー

まず、チキンマイスターの笠原さんによる調理工程の実演を見学しました。

基本的な手順として、まず袋に入っている5つの部位を取り出し、水の中に入れて全体をゆすった後、チキンを持ち上げて余分な水気を切ります。ドラムの粉付けの際には、骨の周りにあるアキレス腱が切れて骨がむき出しにならないよう、あらかじめ水をつけるといった細やかな配慮も行われていました。

次に、チキンを粉の中に入れ、縦横・横縦の順番で10回動かしながら全体に粉をまぶし、上から7回しっかりと押して味を馴染ませます。笠原さんは粉を落とす工程で、両手を使って2つのチキンから同時に余分な粉を落とすなど、見事な職人技を披露してくださいました。

笠原さんによると、生のチキンを丁寧にいじる・下ごしらえするところがポイントなのだそうです。この工程で手を抜くと、粉がしっかりつかなかったり、味が安定しなくなったりするとのこと。笠原さんはこうした重要なポイントを、全国の店舗を巡りながら従業員に伝えています。

【調理実演2】「オリジナルチキン」調理工程の体験

店員さんのようなデザインのエプロンと三角巾をつけて調理スタート!

店員さんのようなデザインのエプロンと三角巾をつけて調理スタート!

笠原さんのレクチャーを受けた後、私たちも実際の調理工程に挑戦しました。

実際に触ってみると、鶏肉は想像していたよりもやわらかく、不思議な感覚でした。粉と馴染ませた後は、教わった通り上から7回しっかりと押します。思い切り押しても大丈夫とのことでした。この作業によって、チキンにしっかり味がつきます。

粉の中からチキンを取り出す際は、端の部分を軽くつまむように持ち上げます。取り出した直後のチキンには、新雪のようにふわふわとした粉がたくさん付いていますが、余分な粉を手で直接落とすと必要な粉まで落ちてしまうため、振動を使って落としていきます

片手でチキンを持って振り、左右の手首を合わせるようにしてたたきます。私はこの動作が特に重要なポイントだと感じました。これで粉付けの工程は完了です。

ウイングをお店で提供されている形に整える作業にも挑戦

広げられている状態のウイングは、羽先を後ろ側にくるっと回して固定するように組み込みます。難しい作業でしたが、見慣れたウイングの形になったときはとてもうれしかったです。

【調理実演3】「オリジナルチキン」の圧力調理

こうして粉付けを終えたチキンは、油の入った専用の圧力釜に入れられます。調理終了まで残り30秒になると、圧力釜から勢いよく蒸気が出続けました。調理を終えて釜から取り出されたチキンは、こんがりとおいしそうな色に仕上がっていました。

「チキンマイスター」が作ったチキンと自分が作ったチキンを食べ比べ!

Mint作

Mint作

最後に、笠原さんが調理した「オリジナルチキン」と、私が初めて調理した「オリジナルチキン」の試食をしました。笠原さんが作った「オリジナルチキン」はスパイスのバランスが絶妙で、とてもおいしかったです。

一方、私が作ったチキンは粉の落とし方が不十分だったためか、笠原さんのチキンよりもスパイスの味が強く感じられました。あらためて、チキンマイスターである笠原さんの高い技術を実感しました。

「チキンマイスター」笠原さん作

「チキンマイスター」笠原さん作

長年にわたって愛され続け、これからも多くの人に愛されるであろう、ケンタッキー・フライド・チキンの「オリジナルチキン」。その存在の素晴らしさを、今回の体験や見学を通して実感しました。これから「オリジナルチキン」を食べるときは、今回学んだ調理工程や笠原さんのお話を思い出しながら、これまで以上に味わって食べたいと思います。

撮影・文:ガクラボ学生ライター/Mint(ガクラボメンバー

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大学4年生。ガクラボでこれから多くのことに挑戦していきたいと考えている。
趣味は歌を歌うこと。

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