「もっと早く知りたかった」卒業前の数カ月が変えたもの――ガクラボで見えた社会と自分の可能性
マイナビ学生の窓口が運営する学生コミュニティ「ガクラボ」では、約300人の学生が活動しています。ガクラボの活動内容はさまざま。そこで、ガクラボで活躍中のメンバーにこれまでの活動について、語ってもらいました。今回は、大学4年生の秋という加入のタイミングながら、短い期間でもガクラボを積極的に活用している先輩にインタビュー。
インタビューに答えてくれた先輩
E.Sさん
大学4年生(2026年3月現在)
東京都にある私立大学在籍。機械工学を専門に学ぶ。趣味は旅行、音楽、ライブなど。興味範囲の広さやバイタリティが持ち味。
学生生活も残り数カ月という時期だからこそ
――ガクラボに応募したきっかけを教えてください。
僕がガクラボに入ったのは大学4年生の後期になってからでした。きっかけは友人の紹介です。応募の理由は二つあるのですが、一つとしては、インタビューの経験ができるというのが珍しいと思ったんです。僕は自分の考えを言語化するのが苦手なタイプだったので、その訓練が積めるんじゃないかと思いました。もう一つは、すでに就職が決まっていたので、これから社会人になる前に自分の知らない業界に対する理解を深めたいという気持ちがありました。
――初めて参加した企画(案件)はどんなものでしたか?
ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)との企画で、ほかのガクラボメンバーと一緒に座談会に参加しました。学生4人がダイハツの担当者の方と話すという内容なのですが、それまで知らなかったダイハツのサービスを知ることができ、とてもよい機会でした。また、それ以上に、ダイハツが企業としてどういう未来を目指しているのか、どう社会を変えていきたいのか、という話を聞けたことは、僕にとって大きかったですね。これから社会人になる身として、どういう意識をもって行動していけばいいのかという意味で、とても勉強になりました。
実際の記事はこちら▼
「就活で話せる経験、どう作る?」大学生たちのリアルなガクチカ座談会
――ガクラボで実際に活動してみて、印象が変わった点はありましたか?
学生ライターとしての活動がメインの場なのかと思っていたんですが、ダイハツの座談会にしても、自分が発言者の一人として考えを言ったり、あるいは質問したりするという機会がたくさんある点は、ガクラボに入ってから気づきましたね。主体的な行動が促される環境が整えられているという印象に変わりました。
主体的に人生を歩む仲間と出会えた
――4年生の後期の初めにガクラボに入られてから数カ月の間にいろいろな案件にご参加されていますが、応募するときの基準みたいなものはあるのでしょうか?
意識していたのは、自分の専門性を高められるような内容であることが一つです。また、自分が就職後に取り組んでいく職業に関係しそうなものにも積極的に応募してきました。やっぱり、数か月後に就職するというタイミングなので、進路につながるような経験をしたいという思いがありました。
そのほか、人と関わることが好きなので、普段は出会えないような人と話のできる案件も、意識してチェックしていましたね。座談会やインタビューでほかのガクラボメンバーと話してきたなかで、自分とは違うフィールドで勉強してきた人の意見は、刺激にもなりました。
たとえば、僕自身が理系の大学なので、勉強や研究がメインという学生生活を送ってきたんですけども、美術系の大学の方で、自分で制作したものを販売しているという人もいて。同世代がクリエィティブなことをやっていることに刺激を受けました。インターンでキャリアを積んできたような人もいます。ガクラボの中には人生の軸をもって活動している学生が少なくない印象ですね。自分の大学内だけで見ると、大学院に進むか大きな企業に就職するか、という二つの道が主流になっていると思っていて。ですからガクラボで、今まで出会ってこなかったような、自分で主体的に考えて人生を突き進んでいる学生に出会えたのは、とてもよかったなと思います。
――これまで参加したなかで印象に残っている案件はありますか?
一番印象に残っているのは、株式会社アラヤというテック系ベンチャー企業の開発したゲームを体験する取材です。AIとニューロテックを組み合わせたものになるんですが、AIや機械学習という領域は僕が大学で学んできたことなので、自分のやってきたこととつながったうえ、知見を深めることができました。
また、それ以上によかったのは、スタートアップ企業がどのように設立され、社会に影響を与えていくかを知ることができたことです。僕と同じような大学出身の方も多く、新しい企業でやりたいことを見つけ、社会を変えていこうとしている社会人の方と話せたことは、とても刺激になりました。この先の仕事で、ゼロから一を作りだすようなこともやっていきたいという、人生の新しい展望が得られました。
取材の経験は“深掘り”の思考につながった
――ガクラボで得られたことを教えてください。
さきほどお伝えしたことと重なるのですが、自分の専門性を高める経験や、逆にまったく触れてこなかった分野の知見を広げる経験を得られたことが一つです。
もう一つとしては、思考する力を鍛えることができたと思います。取材でインタビュアーの経験を重ねるなかで、予定された質問を繰り出すだけではなく、対話の中でさらに一つ二つ、深い部分まで考えながら質問するスキルが身についたのを実感しています。たとえば、「大変だったことは何ですか?」という質問をしたときに、相手から回答を得て終わりにするのではなく、「なぜ大変だったんだろう」と考えて、深掘りするための質問を重ねる、というイメージです。そういう思考ができるようになりました。
また、座談会などで自分が記事に出演する側になる案件の場合で言うと、記事が出来上がったときに自分の発言を振り返ることができるので、次はもっとこうしよう、といった改善を目指せるのも、スキルアップにつながるよい経験だったなと思います。
――最後に、同世代の学生に向けてメッセージをお願いします。
ガクラボという場所では、社会に出たときに自分は何ができるのかを改めて見つめる機会や、これからの人生で何をしたいかを考える機会を得ることができます。将来に悩んでいる人や、社会に対する視野を広げたいという方には、ぜひ参加してほしいと思います。
文・編集:学生の窓口編集部
あなたもガクラボメンバーになりませんか?



























