【就活ランキングと全然違う!?】社会人が本気で選んだ「入りたい会社」TOP30のリアル
転職サービス『doda(デューダ)』は6月3日、「doda転職人気企業ランキング2025」を発表した。調査は2月12~18日、22~59歳の正社員男女5,074人を対象に行われた。
投票者が転職を希望する企業を自由形式で1位から3位まで記入し、持ち点10ポイントの中から、それぞれの企業への志望度合いに応じて自由にポイントを振り分ける方法で算出されている。
ランキング結果は以下の通り。
まず1~3位を見ると、1位「トヨタ自動車」、2位「グーグル」、3位「ソニー」という結果に。そして1位のトヨタを選んだ理由には、「企業の知名度が高い」「安定して長くはたらけそう」「経営者が優れていそう」などが挙げられている。
また、2位の「グーグル」を選んだ理由には、「グローバルに活躍できそう」「職場環境・設備が良さそう」「新しいことに挑戦できそう」「柔軟なはたらき方ができそう(テレワークや地域限定社員など)」などが、3位の「ソニー」には「企業イメージがいい」「専門性やスキルを高められそう」などのコメントが寄せられている。
次にトップ30に入った企業を見ると、業種で最も多かったのは、「Apple Japan」(9位)や「ソフトバンク」(12位)を始めとする「IT・通信」の6社で、次に「メーカー(機械・電気)」の5社、そして、「味の素」(14位)や「サントリーホールディングス」(16位)などの「メーカー(素材・化学・食品・化粧品・その他)」が4社、「インターネット・広告・メディア」も同じく4社と続いている。
さらに、今回の調査では、AI事業へ積極的な投資をしている企業が上位に多くランクインする結果ともなっている。
企業選びについて
『dodaキャンパス』編集長の三留翔太(みとめ・しょうた)氏に、今回の調査結果を踏まえ、企業選びについて尋ねた。
――AIに注力している企業が人気という結果になりましたが、就活生が企業の「AI活用」をどのようにチェックすればよいか、ポイントがあれば教えてください。
三留氏:AI活用は現在一種のトレンドとなっていますが、今後は企業の事業活動において当たり前の存在になっていくと考えられます。そのような前提に立ったとき、企業のAI活用における具体的な取り組み内容や実績に注目することが重要です。
たとえば、「AIをどのように事業に組み込んでいるか」「社内業務にどのように応用しているか」といった視点で情報収集するとよいでしょう。情報源としては、企業のIR資料や公式サイト、プレスリリース、ニュース記事などが参考になります。
また、会社説明会やOB・OG訪問など、企業との直接的な接点を通じて、具体的な活用事例を質問してみるのもおすすめです。
――任天堂やパナソニックのように「サービス・商品が好き」という理由で選ばれる企業もありました。好きな企業で働くことに対して、就活生はどのような視点を持つとよいでしょうか?
三留氏:「サービス・商品が好き」という気持ちは、仕事に対する愛着やモチベーションにつながる大きな強みです。一方で、そのサービスや商品だけに依存した志望動機だと、事業戦略の変更などで将来的に取り扱いが変わる、直接的な接点がない部門などに配属された場合にギャップを感じてしまうこともあります。
だからこそ、「なぜ自分はその商品やサービスを魅力的だと感じるのか?」について深掘りし、言語化することが大切です。
そして、その背景にある企業の理念や姿勢にも共感できるかを確認することで、より納得感のある志望理由につながります。このような視点を持つことで、自分が本当に大切にしたい価値観が見えてきて、より幅広い視点での企業選びにもつながるはずです。
























