「誰かのマネではなく、自分らしさを追求する」ファンケルでマーケティングを担当する先輩社会人に、仕事の魅力を聞いてみた!

ヒット商品やサービスを手掛ける企業のキーマンにお話しを伺う企画「#お仕事図鑑」。
今回は「FANCL」で働く先輩社会人にインタビュー。健康食品マーケティング部で課長を務める萩山さんに、仕事にまつわる様々なお話を伺いました!
――自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか?
ファンケルの健康食品 マーケティング部 事業企画グループの萩山と申します。マーケティング部に異動してきたのが1年ほど前で、マーケティング初心者みたいなところから転職したような気持ちで従事をしているんですけれども、商品開発部門や販売チャネルと連携して、いかに商品を世の中に売り出していくかという仕事をしております。
――ありがとうございます。 ちなみに、前はどんなお仕事をされていたんですか?
新卒入社して今14年目なんですけれど一年目から異動するまでずっと通販に関わる、主にWEBに関わる仕事をずっとしてたんですね。例えばスマートフォンのアプリを作ったりとか。あとはお客様に提供するWEBサービスを開発したりとか、ショッピングサイト(ECサイト)の運営や、SNS、メルマガ、LINEなどの運営を13年ほどやっていました。
――WEBのデジタルのお仕事から、マーケティングに移られたということなんですが、今のお仕事内容を具体的に教えてください。
健康食品事業本部には、商品企画部とマーケティングの二つがあります。ここが密に連携をとって、どういう商品を作れるか、どういう販売プロモーションでお客様の元に届けたらいいんだっていうのを、一体になって考えています。我々のグループのところでは主にプロモーションを担っています。
健康食品事業本部で考えたコンセプトですとか、こういう人に届けたい!みたいなところを、広告宣伝部門、販売チャネル部門、通販、店舗直営店、あとはドラッグストアなど、販売部門が別の部隊であるんですけども、そこに対しても、「こういう思いで届けたいんだ」「こういうプランだとどうだ」っていうのを協議しながら、実際に世の中に売り出していくような仕事をしています。
――プランを作るところだったり、市場分析だったりも必要なのかなと思ったんですが、さらに詳しくお仕事内容を教えていただくことってできますでしょうか?
例えば、新商品を売り出す時にするプロセスみたいなお話で大丈夫ですか?
――はい、お願いします!
まず最初に市場を掴むところから入るんですね。市場ってどのくらいの規模なんだっけ?とか、どういうお客様がいるんだっけ、競合はどうなんだっけ? 3C分析と一般的に語られているんですが、そういった市場を掴む、お客様のインサイトをしっかり考えるというのをやっています。
実際にお客様にインタビューをさせていただいて、その話の中で、お客様は本当はこういうことを思っているんじゃないか?そこに対してこういう商品を提案すればいいのかなと考えていきます。
次は実際に商品を作るフェーズに移っていくんですけれども、その商品のコンセプトやテーマを作ったりですとか、サプリメントを中心に扱っていますので、処方とか原料とか、タブレットがいいのかカプセルが良いのかとか、どういうパッケージがお客様にとって認知されやすいとか、お客様にヒアリングをしながら作り上げます。
そこからまた次のフェーズに移って、その魅力を伝えるためにどうするかを決めていきます。研究所の人たちや販売部門、広告部門と一緒に、どうやったらお客様に魅力を感じてもらえるのか、協議を重ねて準備をします。
その後、実際に販売してお客様の手に取ってもらって、お客様のお声を集約するシステムがファンケルにはあるので、お客様はどういうリアクションをしたんだろうっていうのを見て、じゃあこういう改善ができるか、改善っていうのは商品自体の改善もありますし、メッセージの打ち出し方などいろいろな点での改善があるので、そういうところを一連の流れとして取り組んでいるっていうのが、我々のマーケティングの一連の流れになっています。
ーーありがとうございます。3C分析とか、データを見たりとか、様々な知識やスキルが必要なのかなと思ったんですが、萩山さんが思う、必要だと思うスキルがあれば教えていただいてもよろしいでしょうか?
職種ごと、例えば私だったら以前がデジタル系ところだったのでデジタル系のスキルが、現在であればマーケティングスキルが求められてるかなと思うんですけど、それ以前のところで、どこの職種に行っても通用するスキルをまずは磨くことが一番求められるかなと思っています。
例えば論理的思考力、ロジカルシンキングみたいなスキルは、どこの部署に行っても必要になってくると思うんですよね。
こういう結果になりました。それはなぜみたいなところで、ちゃんと因果関係を結びつけて考えられるとかのほうが、テクニカルスキルよりかは求められる。そっちの習得を意識した方がいいと考えています。
――そういったスキル身につけるために、なにか工夫されていたことはありますか?
常に考えること、あとは「なぜなぜ」ってずっと繰り返すことで論理的思考能力が養えるのかなと思います。
――カロリミットなどのヒット商品と、まだ売り上げ規模が小さい商品というのは、それぞれマーケティング手法が変わっていくのかなと思ったんですが、売上規模の違いによるマーケティング手法の違いみたいなものがもしあれば教えていただくことはできますでしょうか?
売上規模の大きい商品に関しては、広告宣伝費、販売促進費、キャンペーンを行ったりする時の費用を投下して、テレビCMや広告施策に取り組んでいくっていうのが、売上規模の高い商品なのかなと考えています。
一方で売上規模が小さい商品に関しては通販事業がメインになっていて、既存のお客様に対して打ち手を打って反応を見て、この商品は広告をかけても伸びそうか?やっぱり無理かな?っていうところの線引きをしながら、段階的に仕掛けていくというやりかたを取ったりしています。
まずは小さくヒットを打つような感じで積み上げていくようなイメージかなというところです。
――今までお仕事されてきて、魅力を感じる時や、ワクワクした瞬間などがあれば教えていただいてもよろしいですか?
これはもう一択ですね!お客様に喜んでいただけたと実感した時っていうのは、やっぱり嬉しい、やってよかったって思いますね。
お客様からいただいた声っていうのは、例えば電話やメールでいただいた声を全部集約して見れるようなシステムがあるんですが、お客様がどういうリアクションをしているんだろうって見るようにしているんですね。
新しい商品を出してお客様に喜んでいただいた時や、そういう場面に遭遇した時に、この会社に勤めてよかったなって思ったりすることが多いです。
――なぜファンケルに入社したのか、決め手を教えていただいてもよろしいですか?
創業理念で、正義感をもって不の解消をしようっていう理念を持っている会社で、不を中心とした前向きなチャレンジ、そういうところにすごい魅力を感じました。
創業者の池森が、家族のために化粧品を作ったというエピソードもすごい素敵だなって思って、入社の希望した1つの理由にはなってます。
――萩山さんはどんな方と一緒に働きたいと思いますか?
前向きで成長したいという意欲ある人ですかね。自分がファンケルっていう会社が好きなんで、愛社精神を持って一緒にこの会社を大きくしよう、みたいな同じ志ある人と一緒に働きたいなと思います。
――事前にいただいたプロフィールに「あの人みたいになりたいと思うな。あの人みたいにはなりたくないと思え。」というモットーがあったんですが、そのモットーが生まれたきっかけみたいなのがあれば教えていただいてもよろしいですか?
この言葉の意味っていうのは、あの人みたいになりたいって思ってると、もうその人を超えられない。そう思ってるうちはその人を超えられない。だからそう思うなっていうようなことなんですけど。
自分らしさの追求なのかなって思ったりもしています。ブランドの育成にも通じることなのかなって思ったりしていて、自分らしさがあって、誰かのマネじゃないよっていうところがあると、やっぱり魅力も感じるかなと思いますので、意識してやっていけるといいなと思っています。
――最後に萩山さんから大学生に向けてメッセージをお願いしてもよろしいですか?
就職活動をするにあたって、一番必要なのは自己分析かなと思っていますので、自分で何をやりたいんだっけっていうところを、何回も何回も考え直して、本当に自分がやりたいことに向かってチャレンジするようにぜひ時間を使っていただきたいなと思っています。この先、いろいろ悩むこともあるかと思いますが、応援してますので頑張ってください。
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取材:清水 碧
編集:学生の窓口編集部
取材協力:ファンケル


























