「人々が楽しめるものを作りたい」バンダイ・BANDAI SPIRITSでガンプラの生産に携わる先輩社会人に、仕事内容や学生時代について聞いてみた!

編集部:ぜんや

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「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。

今回は、玩具やカードゲーム、プラモデルなどを通して「楽しいときを創る」バンダイ・BANDAI SPIRITSの先輩社会人にインタビュー。
『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル『ガンプラ』の生産に携わる、古賀龍太さんに印象に残った仕事や『ガンプラ』の魅力、学生時代についてお話を伺いました!

プロフィール:古賀 龍太さん
2022年度入社

『ガンプラ』をはじめ、プラモデルを量産する際に使用する“金型”を取り扱う仕事を担当。設計担当が設計したデータをもとに、様々な技術で金属を加工することが仕事。
社会人編

――自己紹介をお願いします。

2022年度よりBANDAI SPIRITS ホビーディビジョン クリエイション部 金型成型チームに所属しております、古賀龍太と申します。本日はよろしくお願いいたします。

――所属している部署での仕事内容を教えてください。

クリエイション部は、『ガンプラ』をはじめとしたプラモデルを自社工場で生産していて、企画から設計、金型生産、品質管理などあらゆる工程に携わる社員がいます。私は、プラモデルを量産する際に使用する「金型」の生産担当です。設計担当が設計したデータをもとに、様々な技術で金属を加工する業務に取り組んでいます。

  

©BANDAI SPIRITS 2021 ©BANDAI SPIRITS 2019 

――1日のスケジュールを教えてください。

フレックスタイム制が導入されておりますが、僕は大体9時頃出社しています。その後、金型調整メーカーの方々とプラモデルや金型について議論します。それをもとに仕事を進め、遅くとも19時30分までには帰宅するという流れになることが多いです。

――最も印象に残った仕事があれば教えてください。

『ENTRY GRADE 1/144 ビルドストライク エクシードギャラクシー』という『ガンプラ』の発売に携わったときのことが印象に残っています。この商品は、過去のアイテムが取り付けられる仕様になっているため、過去のアイテムの構造についても学習する必要がありました。これを通して、過去と現在の金型の違いや改良された点を認識し、現在の金属加工技術の高さを実感しました。

©創通・サンライズ

――仕事の中で、やりがいを感じる瞬間はありますか。

もちろんあります。特に私がやりがいを感じる瞬間は、自分が担当したアイテムの反響をSNSで見るときです。アイテムの写真がSNSに投稿されているのを知ると、非常に嬉しくなります。また、自分がこだわったポイントを評価していただけるコメントがあるときは最高です。

――モットーを教えてください。

「百聞は一見にしかず」です。

――その言葉を選んだ理由を教えてください。

入社以降、金型について学び始めましたが、知らないことが山ほどあります。しかし、実際に金型の生産過程を目にすることで、しっかりとした知識として身に付くので、この言葉を大事にしています。

――企業で必要なスキルはありますか。

コミュニケーション能力です。金型の生産は、調整メーカーの方々と入念に話し合いを重ねて行います。ですので、相手の意見を尊重した上で自分の意見も伝えるというキャッチボールができることは、重要であり不可欠だと考えています。

――今後の個人的な目標があれば教えてください。

後輩が胸を張って自慢してくれるような先輩になりたいです。そのために、幅広い年代で構成される金型チーム内で、積極的にコミュニケーションを図り、知識や経験を吸収する必要があると考えています。

学生時代編

――どんな学生時代を過ごしていましたか。

機械工学科で授業や研究をこなしつつ、コールセンターや中華料理屋のアルバイトをするという生活を送っていました。

――どのような研究を行っていたのですか。

樹脂の疲労試験(耐久性を調査する試験)の研究を行っていました。

――研究が現在の仕事に直接活かされる場面はありますか。

樹脂の研究は全くと言っていいほど現在の仕事に関係しません(笑)。金型生産や商品に対する知識は、入社後に学びました。しかし、その点に関しては同期全員が同じであり、難関大学出身であろうが文系出身であろうが、全員スタートラインは同じです。

――元々機械工学や製造に関して深い知識のある方が多いと思っていました。

スタートラインは全員同じですので、安心してください。0からどのように知識を身につけ、経験を積むか、ということが重要です。本人のやる気と目標があれば、誰でも挑戦できる部署だと思います。

――学生時代にやっておいた方が良かったと思うことはありますか。

もっと『ガンプラ』で遊んでおけば良かったと思います。そうすれば、ガンプラの魅力をお客様の視点で考えることができたのかなと、今になって思います。

――古賀さんの思う『ガンプラ』の魅力を教えてください。

2次元で動いていたはずのガンダムを自分の動かしたいように動かし、触って遊ぶことができる点が魅力だと考えています。

――アルバイトの経験が現在の仕事に活きていると思う場面はありますか。

はい、特にコールセンターでの経験が今も役立っていると感じています。電話相手は全員初対面なのですが、相手がどのような人か、そしてどのような対応をすれば良いかを察する力が身に付きました。現在の仕事は多くの人と関わるので、こういったスキルが役に立っています。

――就活の軸を教えてください。

人が楽しめるものを作る会社に就職したいと考えていました。加えて、『機動戦士ガンダム』が大好きだったこともあり、おもちゃの会社に就きたいという思いで就活を進めていました。

――バンダイ・BANDAI SPIRITSに入社を決めた理由を教えてください。

面接を通して、私の事を知ろうとしてくださる姿勢が伝わったからです。私という一人の人間に興味を持ち、接してくれているように感じました。

――他社と比較してバンダイ・BANDAI SPIRITSの良いところを教えてください。

人が良いというところです。チームは幅広い年齢層で構成されていますが、積極的にコミュニケーションを取れる環境が整えられています。

――大学生に向けてのメッセージをお願いします。

将来に対して悩んでいる学生の方々が多いと思います。しかし、今頑張った分だけ社会人になっても胸を張って仕事ができると思います。ですので、ぜひ色々なことにがむしゃらに取り組み、試行錯誤してみてください。もしバンダイ・BANDAI SPIRITSに入社いただきましたら、私も自慢できるような先輩として頑張りますので、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

取材:秋保 柚月、櫻井 奏音
執筆:浅井 宏允
編集:マイナビ学生の窓口
取材協力:バンダイ・BANDAI SPIRITS

編集部:ぜんや

編集部:ぜんや

活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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