あなたはWindows派?Mac派? 2大PCの機能を徹底比較してみた 2ページ目
■WindowsからMacへの乗り換えってどんな感じ?
実は、筆者はWindowsとMacのどちらも使っています。ですから、それぞれの言い分に納得できます。しかし筆者自身は、大学生活を送るうえではMacの方が断然使いやすいと思っているのです。
そこで、筆者自身の意見を検証するため、WindowsからMacへ乗り換えた大学生を対象にアンケートを実施しました。そこで明らかになったMacの利点を、簡単にまとめてみたいと思います。
1.iPhoneユーザーの多い大学生にとって、相性バッチリなのはMacBook
「もしも、使用しているスマートフォンがiPhoneであれば、迷わずMacにすべきだと思います。MacならiPhoneで撮った写真やアプリなどのデータをバックアップする際、Windowsに比べてとても快適に行えますよ」(経済学部/3年女子)
2.とにかく起動が早い!
「僕のパソコンがダメなのかもしれませんがWindowsで起動するのに30分もかかった!その分、Macは起動が早くイライラがあまりありません」(国際政治経済学部/3年男子)
使いたい時に使えないとパソコンの意味はありません。さらに大学生がこれから大変お世話になるOfficeセットの起動時間も群を抜いて早いと感じる人が多いようです。
これは私の経験からも言えることなのですが、一度Macの起動の速さを経験すると、Windowsの遅さにイライラしてしまいます(笑)。
3.キーボード・スライドタッチ操作が快適!
「大学生になったらPCを持ち運ぶことが多くなり、授業中もPCでノートを取る人が少なくありません。そんな時、マウスを毎回学校に持っていくのは大変でしょう。また、タイピングの入力速度が遅いとさらに困りますよね? Macの高性能なスライドタッチであればマウスのいらない生活を送ることができますし、一度体験したらWindowsのスライドタッチは使えなくなるのではないでしょうか」(国際政治経済学部/3年男子)
確かに、Windowsと比べると「かな」と「英数字」の切り替えはMacの方が快適だと筆者も感じます。大学の授業では、英語と日本語が乱立する板書も多いので、文字変換の速度はPCを選ぶうえで重要なポイントです。