内定解体新書for凡人学生(26)なぜか「学内合説」を軽んじる就活生たち。もったいないお化けがでるぞ
合同企業説明会(略して合説)が各地でばんばん開始されていますが、一口に合説といっても、いくつかの種類があります。
ここでは学内合説(大学が自校の学生のみに開催する合説)について書きます。
これを解体すると、いかに一部の就活生がもったいないことをしているか、逆にいえば、なぜ凡人学生が絶対に逃してはいけないかがわかります。
■発覚!いつの時代でも学内合説は軽んじられている!
個人的にサポートをしている就活生たち(大学はバラバラ)に聞いてみたところ、どうもどの大学の就活生も軽視しがちなようです。
それよりも毎年恒例の巨大な施設を借りて行われる「大規模合説」にご執心です。
これは僕が就活をしていたときも全く同じで、「人が集まるところに人は集まりたがるんだなあ」と思っていました。もちろん学内合説に閑古鳥が鳴いているわけではないでしょうが、就活生の数が比較的、少ないことは事実です。
凡人学生としてはどのようにこれを捉えるべきでしょうか。
■「学内」というセグメント
間違っても大規模合説バッシングをしたいわけではないことは明記しておきます。
凡人学生は企業側の心理を考えてみてほしいです。
大規模合説 → 就活生が大量に訪れるため広告的効果が高い
学内合説 → 学校単位でセグメントがかけられるためターゲットを絞れる
つまりは?
学内合説は「採用対象」として見られている可能性が高いってことです。