たくさん傷ついてきたからこそ誰のことも傷つけない【毒親サバイバル】 #Z世代pickコミック
コミックピッカーのまえれなです。今回紹介する一冊は、「酔うと化け物になる父がつらい」で知られるマンガ家・菊池真理子さんが毒親から生還した10人を取材してコミックにまとめた『毒親サバイバル』。
自分の周りではあまりなじみのない“毒親”。この漫画を通して、実際に“毒親”と呼ばれる親がいること、世の中には様々な価値観を持つ人がいて、それぞれ生活環境も異なり、生活環境も異なるのだと知りました。自分の普通はみんなの普通ではないのかもしれないそんなことを考えるきっかけにもなったコミックです。
今回はそんな『毒親サバイバル』(KADOKAWA)より、一部を抜粋してご紹介します。
『毒親サバイバル』
アルコール依存症の父親との顛末を描いた「酔うと化け物になる父がつらい」で世に衝撃と共感をもたらした菊池真理子が毒親から生還した10人を取材してコミックにまとめた一冊。自身を含めた11名が親と同じ道を選ばないために、全身、全力でサバイバルしていくさまをリアルにコミック化。本書には傷を負って生きてきた人たちが、傷を負い続けないヒントとなりますようにという著者の思いが込められている。
著者:菊池真理子
発売:2018年8月31日 定価:1,210円(本体1,100円+税)
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321711001079/